早春の最重要フライコカゲスペント、この時期のライズの代表的フライの一つCDCガガンボ、春の中型フライオオクマ、さらに春のパイロットフライアダムスを組み合わせた早春に活躍する30本セット、第2弾です。
コカゲロウはフタバ、シロハラ、アカマダラのコカゲ3種を、いずれもスペントで用意しました。スペントのウイングは、ミッジ&メイフライシートとカリタ式ヴェインファイバーの2種類です。
このスペントは、最も捕食されやすいというDD状態(ハッチに失敗した落ちこぼれダン)をイミテートしています。ミッジ&メイフライシート版は上から見るとこんな感じ↓です。
特に、
フタバ・コカゲロウのスペントは自信作です。古くなりましたが、2013シーズンの蒲田(ガマタ)川で釣行初日にいきなり尺↓がでました。
2015シーズンには、このコカゲ・スペントを落札していただいた方から、
蒲田(ガマタ)川でこれまで10本以上の尺を上げているとのご報告をいただいています。
2019シーズンには、ガマタ通いのフライマンからこのコカゲ3種セットのリクエストがあり、ご要望にお応えした3種セットを何度も落札していただきました。
昨2020シーズンは私自身、ガマタに通いまして、3月下旬に
魚のスイッチが入ったライズに遭遇しましたが、あれは楽しいですね~。コカゲスペントで9寸クラス2匹を筆頭に楽しませてもらいました。
その時のブログはこちら。
さて、昨年7月に大水が出たガマタの今シーズンのコンディションはどうなるでしょうか。
CDCガガンボは
スペントウィングとCDCの長いレッグが特徴で早春のマスにアピールします。スペントウィングにはズィーロンを使っています。
3つ目は
オオクマです。オオクマは早春にコカゲなど小型種に交じって、アマゴ・ヤマメたちの興味を引き付けるのに充分なサイズとボリュームでまとまった羽化をします。増水が始まる頃には
日中にオオクマのまとまったハッチが始まり、これによってヤマメたちのスイッチが入ります。
次に
定番アダムス・パラシュートです。ライズがなければ春はまずこのパイロットフライで釣り上がります。2010年4月にアダムス・パラシュートで釣った里川のアマゴ↓。
アダムスのハックルは貴重なクリーを使っています。クリーは市場に出るとすぐに売り切れる人気のカラーで、この色合いはお薦めです。クリーのサドル↓(写真はヒーバートの#2グレード)。色合いがそそるでしょ(笑)。
30本の内訳は、フタバ・スペント、シロハラ・スペント、アカマダラ・スペントが各5本(マイクロバーブ付きのMaruto d792#15)。CDCガガンボが5本(d23#16、CDCはホワイト)。オオクマ・パラシュートが5本(d04#12、ハックルはダークダン)。アダムス・パラシュートが5本(d04#14、ハックルはクリー)となっています。
私のタイイングの様子は
こちらの私のブログを参考にしてください。
発送は定形外郵便で送料は当方(出品者)が負担いたします。写真のケースに入れた状態で発送しますので、そのまま使用できます。
フライは今回出品するケースにあるフライをその都度実際に撮影しております。ノー・クレーム、ノー・リターンでお願いします。