日本礦物趣味の会 刊行の『地学研究 』第18巻、19巻、20巻、21巻 です。
地学研究は18巻から刊行ペースが月刊から隔月になりました。毎月出していたモノを1月2月合併号、その次は3月4月合併号というような形式で隔月で出すようにしてるので、そのぶん一冊が分厚くなりトータルの厚みは変わっていません。
また中の紙も上質な光沢紙が使われるようになりました。そのため過去の巻に比べると、18巻以降は全体的に状態が良いと思います。
以下内容を明記します。
18巻(1967年刊)1・2月号~11・12月号まで計6冊(欠品なし。1・2月号の背表紙に少し破れあり)
19巻(1968年刊)1・2月号~11・12月号まで計6冊(欠品なし。状態全部良好)
20巻(1969年刊)1・2月号~11・12月号まで計6冊(欠品なし。状態全部良好)
21巻(1970年刊)1・2月号~11・12月号まで計6冊(欠品なし。11・12月号は記念特集号で分厚いです。7・8月号と11・12月号の背表紙に少し傷みあり。また11・12月号の表紙に少しシミあり)
父の遺品なのですが、父の残したメモがありましたので詳しい情報を明記していきます。
日本礦物趣味の会とは、故・益冨寿之助博士が1932年に創設された本邦最長の歴史を誇る地学愛好者の会で、京都地学同好会、京都地学会などと名称を変更しつつも現在も日本地学研究会として活動が続いているそうです。
こちらはその会の機関紙となります。
機関紙も、
◎1巻~4巻「鉱物と地質」
◎5巻 「趣味の地学」
◎6巻以降 「地学研究」
と名前が変わっているので、「地学研究」はこの6巻からがスタートとなります。
また70年前から現在まで続いているので、刊行ペースや冊子形態にも時代ごとの変化があります。
◎6巻~11巻 :隔月刊 全36冊
◎12巻~17巻 :月刊。合併号も。全71冊
◎18巻~38巻 :形式月刊も実質隔月或いはそれ以上の合併号 全80冊
◎39巻~65巻 : 季刊。合併号も。2019年までのぶんで全102冊
1951年から2019年までの間で計284冊発行されていて、そのうち278冊がそろっています。(欠品6冊)
今回は隔月ベースで発刊された初期の号、18巻から38巻まで(全80冊 欠品なし)を出品します。トータルの冊数は前回出品した12巻~17巻と大差ありませんが、一冊の厚みが増えているため実質的には倍の量あるので、4つに分けて出品します。
22~26巻、 28~31巻、32~38巻も同時に出品するのでよければそちらもご覧ください。
状態については傷んでる部分だけ上記で説明してありますが、写真も参考にしていただけたらと思います。写真の掲載数に限りがあるため、気になる方は質問で細かい状態を訊いていただいても結構です。その他疑問点がありましたらお気軽にお尋ねください。
今までは送料を抑えるためにメール便でギリギリ送れる冊数をちまちま出品していましたが、「地学研究」に関してはあまりに量が膨大なのである程度まとめて出品させていただきます。そのため発送はゆうパックに限らせていただきます。そのかわり、同時に落札していただいた場合は同梱で配送できます。
※父の遺品の整理をしております。亡くなった父はHキョージュという名前で一部で知られた鉱物収集家で、その遺品の一部、鉱石に関する書籍や鉱石のコレクションなどを出品してきましたが、父の礦物関係の蔵書の出品はこの「地学研究」シリーズが最後となります。