#Myrzo Barroso(vo)#Maestro Cipo(arr.,orch.)#Rubens Bassini#Jorge Arenas#1964年#伯RCA Victor原盤#Jazz#Bossa Nova#Samba#Vocal#入手困難#貴重盤
7 De Ouros [Impacto!]やCopa Combo [Bossa & Agogo]にも参加しているブラジル人男性歌手Myrzo Barrosoがサックス奏者Maestro Cipoの協力を得て64年に吹き込んだ自身唯一のアルバム。Rubens BassiniやJorge Arenas等が参加したゴージャスなオーケストラを背に、中低音域の甘い歌声が映えるビッグバンド・ジャズ・ボッサの名盤[Mirzo]の出品です。
此方のアルバムとシングル一枚のみのリーダー作をリリースした他は、前記の二枚のアルバムの数曲でその名が確認出来る程度の謎の男性歌手Myrzo Barrosoによる64年のアルバム。ストリングスやホーン隊を配した優雅でジャジーな伴奏・アレンジと彼の甘い歌声がマッチした雰囲気ある名盤です。
優雅なストリングスと優しいギターの爪弾きをバックに甘く歌い上げた”O Que Se Faz?”を皮切りに、エレガントなピアノとドラマチックなストリングスによるChico Feitosa作のジャズ・ボッサ”Caminho”、名作曲家Roberto Jorgeのペンによるエレガントな名曲”Melhor Que Tudo Mais Que Existe”や。Feitosa作の同タイプのボッサ”Inquietacao”、Valle作でクールなヴァイブ入りのジャズ・ボッサ”Tudo De Voce”、Moacir Santosのペンによる人気曲をじっくりと歌う”Nana”、Nicola Conte監修のコンピ盤にも収録されたビッグバンド・ジャズ・ボッサの名曲”Consolacao”、Roberto Menescalの名曲を豪快なアレンジで仕上げた”Negro”等、スローからダンサーまで聴かせる名盤です。
大変貴重な当時のオリジナル盤です。現在までCDやアナログ盤の再発はありません。近年では本国ブラジルでも余り見かけ無くなってしまった一枚で、年々入手困難かつ高額になっている一枚です。此方のオークションでは滅多に出ない盤かと思いますので、お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。
■リリース情報
RCA Victor BBL-1313
ブラジルオリジナル モノラル盤
1964年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
ペラ紙貼り付け
RCA青ラベル
両面深溝あり
■コンディション
盤 VG~VG+(スレ、表面上の浅い傷、ヘアラインが目立ちますが、酷い傷はありません。見た目以上に聴覚はかなり良好で、盤冒頭曲で若干のチリ、軽くパチを感じる程度。その他はチリ等の非常に少ないクリアな再生が楽しめる盤です(VG+~)。レーベルは綺麗です。当時のブラジル盤としては上の下くらいの印象です。)
スリーブ VG(スレ、角打ちあります。背に約10cm、下辺に約5cm程の抜け。裏側にスタンプ、薄汚れ。一部小ジワあります。表裏ともまずまず良好で、当時のブラジル盤としては並くらいの印象です。)
此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
試聴音源は敢えて最悪のセッティングを想定し、簡易ポータブルプレイヤー(ステレオ針)から直接PCに取り込んだWAV音源を使用しております。クリーニングやモノラル針、針圧等でノイズの軽減はありますのでご参考までにどうぞ。(古い音源は順次削除して参りますのでご了承願います。)