【アイテム説明】
1920年から1930年頃のフランス製のガラスのジュエリーボックスです。
1800年代にピエール・ボッサンによってネオ・ビザンチン様式で建造された、
リヨンのフルヴィエールにあるノートルダム大聖堂の絵が描かれています。
(Basilique Notre-Dame de Fourviere)
こちらの絵にも、小さなマザーオブパールの極薄板が装飾のために貼ってあります。
空の部分の絵具が、少し剥がれています。
やや珍しい、高さのあるボックスです。
懐中時計用のボックスの場合は時計を引っ掛けるフックが付いているはずですので、
こちらは小物入れと思います。
小さなマリア像を入れたりしていたのでしょうか?
こうしたヴィトリン(ガラスの蓋物)は、
20世紀初頭の観光地で、
訪問記念やお土産(スーベニール)として製造、販売されていたものです。
お土産物ですから、美術装飾品のような精巧さには欠け、
ざっくりとした作りではありますが、
当時の雰囲気があり、色々な種類がありますので、
集めて窓辺に飾るのも楽しいと思います。
金属枠で留められたガラスは、
蓋と側面はフラットなガラスで、
扉は面取りしてある分厚いガラスが使われています。
(古いヴィトリンほど、ガラスが分厚い傾向があります。
1940年過ぎのヴィンテージのヴィトリンは全てのガラスが薄手のフラットな印象)
扉を閉めても隙間はありますが、蓋はパチンと閉まります。
底と(中から見た)天井は、金属っぽいですが、金色の硬い厚紙のようなものです。
背面は防水加工をした厚紙のようなものです。
ガラスに、多少のスクラッチ、カケ、アタリ、が見られますが、
安定しており、気になるほどではありません。(画像参照)
ガラスに黄ばみはなく、中は綺麗に見通せます。
テーブルに置いた時のガタツキはありません。
金属の脚や、留め金具等は、
金属自体が柔らかいので、ペンチなどで微調整する事が出来ます。
金属の爪で止まっているだけのガラスは、動かそうと思えば動きますが、
どれもきちんとはまっています。
ボックスとして機能に問題はありません。
中に、身長5cmくらいの人形を入れても・・
ぜひご覧ください・・・(^^♪
【サイズ(約)】
ヨコ4.8cm × 奥行5.3cm × 高さ8.4cm
重さ123g
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その時は、自己紹介欄に帰宅予定日を
書いておきますので、
ご入札前に、必ず御覧になっておいてください。
東京に戻りましたら、
すぐに対応致します。
(入札がない時は、出品を取り消してから
出かけます。)
他にも、
バラエティに富んだアンティークを
色々と出品させて頂いています。
是非ご覧下さい。