雅虎拍卖号:b1072160493
开始时间:11/18/2024 17:45:52
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结束时间:11/24/2024 17:45:52
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★商品説明★ | 碧野圭著 「書店ガール6・7(完)」 PHP文芸文庫 「書店ガール6 遅れてきた客」 2017年 7月 文庫初版 「書店ガール7 旅立ち」 2018年 9月 文庫初版 定価 660円、700円+税 283頁、346頁 |
★著者略歴★ | 愛知県生まれ。東京学芸大教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年「辞めない理由」で作家デビュー。書店や出版社など本に関わる仕事をする人たちのおすすめ本を集めて行われる文庫フェア「ナツヨム2012」で「書店ガール」が1位に、「書店ガール3」が静岡書店大賞。「映画化したい部門」大賞を受賞。他に銀板のトレース」シリーズや「菜の花食堂」シリーズなど。 |
★作品内容★ | <6> 彩花が取手駅の駅中書店の店長になってから1年半。まだ順調とは言えないが、それないの棚を作って存在感を増してきた。3年間は様子を見るという本店の意向だったが、資本注入の結果、取手店は閉店と決まった。4ヶ月先だが、一月前までは伏せて置くようにと言うのが上司の命令だ。せっかく軌道に乗り始めたのに、でも企業論理には逆らえない。一方、編集者の伸光は、漫画原作のノベラライズ化や、ノベルスのアニメ化で、軋轢で苦しむ。原作者と二次かする担当者が直接会えば意気投合することもあるが、間に編集者が入るとまとまらない。取手店のアルバイターの田中が書いた作品もそうだ。第3作まで出て今では人気作家と成った田中だが、この店の雰囲気が好きで執筆の傍ら、今でもアルバイトを続けている。アニメ化ということで、時間は欲しいけれど、それ以上に大切なものがある。ともかく彩加の転機もあり、読み答えのある1巻。 <7> ついにシリーズ完結編。これまでの登場人物4人のその後を描く、4編。「愛奈」学生時代にアルバイト店員だった愛奈は、いまは私立中学の図書館司書になって、読書クラブの顧問をやっている。”ゆるーい”クラブなので変人も多い。そんなクラブで”ビブリオバトル”をやることに。(バトルについては作品で詳しく書かれているが、要するに自分のおすすめ本を紹介する競技。)いろんな本が中学生の視点で紹介され、個人的には一番新鮮で好きな短編だ。中学生の若さがいい。他の3編もそれぞれ面白いが、完結編でまとめに入っているような感じもする。ただし、サブタイトルにあるようにそれぞれの旅立ちが感じさせられる。「彩加」取手駅中点を辞めて、故郷沼津のおばの家を継ぎブックカフェをすることにした彩加。久しぶりに高校の時の親友たちに会い手痛い歓迎を受ける。友達はいいもんだ。「理子」第1巻からの主役でもあった理子。今はエリア・マネージャーとして、また一軒の書店の閉鎖に向き合うことに。組織に潰される書店とその中でほこりをもって老舗書店を守ろうとする人々。ちょっとほろ苦いが、締めくくりとしては良い。「亜紀」準主役で、半分以上の主役を務めた亜紀。本社の経営統合で久しぶりに吉祥寺店の店長として復帰。短い1篇だが、書店員として働く希望にあふれる。 |
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