リンジとしては前作『For Beautiful Human Life』以来3年ぶりとなるアルバム。その間に弟泰行による"馬の骨"、兄高樹による"堀込高樹"とそれぞれソロ活動を展開してきた2人。今回のアルバムはなんとキリンジのサウンドの大きな鍵を握っていたプロデューサー"冨田恵一"の手を離れ、セルフプロデュースに挑戦!カヴァーアルバム『Omnibus』で1度セルフプロデュースを発表していますが、オリジナルフルアルバムでは初となる試み。アルバム前に発表されているシングルでもかなりエレクトロ寄りのトラックを提示してくるなど、今作がキリンジの次なる展開を象徴するアルバムになることは間違いないでしょう。 ストリングとホーンのアレンジに森俊之(スガシカオ、風味堂ほか)を迎え万全の体制で制作された、2人の世界観が色濃く反映される"どこを切ってもキリンジ印"の濃~いアルバム!
【収録曲】 1. Golden harvest 2. 自棄っぱちオプティミスト 3. 柳のように揺れるネクタイの 4. アメリカン・クラッカー 5. 鼻紙 6. ロープウェイから今日は 7. CHANT!!!! 8. ロマンティック街道 (Album Ver.) 9. 愛しのルーティーン 10. Lullaby 11. Love is on line 12. ブルーバード (Album Ver.) 13. 影の唄 (Bonus Track)