Jeffersonは、最高です。すでにブルース、ロック、グランジ、オルタナ、ヘビーメタル、R&R、R&B、レゲエ、ダブ・・・とにかくあらゆるシーンで活躍するギタリストにとって、強、強、強、強力なアイテムが登場しました。

ワイヤー自体がトーンベンダー的なレンジ効果と才能を持っていて、LPでもSTでも335でもテリーでも、ワイルドで人間の叫びに近くなる。ハイファイ・オーディオでいうところの超低域とか超高域とか、そんなものはこの際はどうでもよくって、ただただギターがどこまでスリリングに歌えるか！という方向に連れて行ってくれます。57年のP-90系なんて弾いた瞬間痺れましたよ。「これでいいんだ、これで！・・・」となります。「ムゴ～」って 飽和感が気持ち良い。

LPのスタンダードはやばいですよ。なんでもかんでもトーンベンダーの効いたヴィンテージサウンド系に豹変し、いつもはほとんど弾かないZEPから始まりVan Halenのでっかめのリフやら、ソニックユース、果ては超グランジのニールヤングまで弾いてしまった。爆発！です。このワイヤーは。久しぶりにちゃっかりジョンメイオールのクラプトン風も楽しめてしまいました。Hideaway・・・これ弾くと、トーンよくわかります。すんげえVINTAGEなワイヤーだった！！

腰もエッジもあります。リバーブやディレイのノリ方も全然違います。和音時のハーモニックバランスの表現も一級！ ストラトもばっちり乾いたサウンド方向へ。ベックというか、ロウエル・ジョージの77年オランダライブかな。

まあ、ZEP系の気分で弾くLPが、最も秀でてますね。言うこと無しです！！降参。

ギター内部のワイヤー材は勿論のこと、自作のギター用ケーブルに是非お試しください。