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PBY-5A Catalinaのブロックセットです。
ミニフィグ1体付きです。
364ピースです。
PBY-5A Catalinaは、アメリカ合衆国のConsolidated Aircraft社が開発した飛行艇です。
1935年に初飛行し、第二次世界大戦中にはアメリカ海軍をはじめとする連合国各国で対潜哨戒、沿岸警備、海難救助などに使用されました。
以下は、PBY-5A Catalinaの詳細です:
- 性能と特徴
- PBY-5Aは、水上偵察機として使用されましたが、他の水上偵察機とは異なる特徴があります。
- 注目すべき点は次の通りです:
- 弾着観測射撃が行えない: 他の水上偵察機とは異なり、弾着観測射撃はできません。
- 潜水艦への攻撃が可能: 潜水艦に対して攻撃することができます。
- 装備できる艦が限られている: 一部の艦でしか運用できません。
- 機体の特徴:
- PBY-5Aは双発のレシプロ機で、主翼はパラソル配置(胴体から離れた高翼単葉)となっています。
- 主翼にフロートを持ち、翼端側に跳ね上げることで飛行中は主翼と一体となり空気抵抗を減じつつ翼面積を増大させる仕組みです。
- 水陸両用機として降着装置を引き込み式に変更しました。
- 運用:
- 1937年からアメリカ海軍で部隊配備が開始され、第二次世界大戦では救難や雷撃など多彩な任務に投入されました。
- 連合国のイギリス、カナダ、オーストラリアなどでも使用され、日本でも海上自衛隊に2機が供与されましたが、旧式であったため1960年に全機除籍されました。
この飛行艇は退役後も消防機として各所で活用されています。