アンティーク ゴールド シードパール バスケット ペンダント
シードパールで出来たぶどうの果実と葉が入ったバスケットがモティーフのペンダント。
バスケットは極細の金線を丁寧に編みこんで作られています。
金線は0.5mm程度の太さで縦方向は2本ずつ、横方向は3本ずつで編みこまれています。
当然手作業で非常に手間暇かけて作られた物と思います。
編み込みも細かくぴっちりと編まれていて美しいです。
ハンドル部分も編んで作られています。
またぶどうの造形も素晴らしく、葉も表面にテクスチャを施して葉脈を手彫りしています。
蔓もくるくると巻かれている上に所々模様まで入れてあり細部まで隙のない作りです。
ルーペで見ないとわからないような細工でも施されていると
肉眼で見た時に違いが伝わってきます。
シードパールのぶどうの果実もみずみずしいです。
金は柔らかく、また非常に細い金線を使っている為、
経年によりバスケット部分に歪みと裏側に少しダメージがありますが、
十分に美しく着用時に違和感を覚えるほどではなく、愛おしさを感じます。
チェーンは14金メッキで現代の物が付属します。
とても良い細工のかわいいペンダントです。
ペンダント
約3×2.2cm
チェーン
約44cm
19世紀後半~20世紀初頭 金 シードパール
チェーンは現代の14金メッキ