
【付図】中距離用(東海形)電車説明書付図
資料区分: 複製品(原本ではありません。ご注意ください)
発行年月: 1958年11月
発行箇所: 国鉄車両設計事務所発行
原本サイズ: A4縦・A3横サイズ
ページ数: 約172頁
製本サイズ: A4縦(A3は縮小)
製本方法: 無製本
掲載形式:
クハ96 後のクハ153
モハ91(奇数番号車) 後のモハ153
モハ91(偶数番号車) 後のモハ152
サロ95 後のサロ153
サハ97 後のサハ153
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【はじめに】
国鉄の資料類を複製して頒布しています。
この取り組みを初めて10年以上経ちますが、きっかけは一部の雑誌執筆者のみが情報を知っている状態によって、執筆者の都合の悪い情報は世に出ないケースが多かった為、多くの方が公式説明書などでどう説明されているかを広めたかったためです。103系が山手線向けというような説明書を見ても何も書かれていないような事が広がったのも、公式説明書などを見てチェックできる体制が整っていなかったからと言えましょう。
また、付図は模型を作る人からするととても重宝するものだと思います。原本だと数万もするものでも、複製なら数千円で済みますし、そのような用途であれば複製で十分であろうと言うことで多くの方に利用していただいています。
ただ、これらを資料としてではなく飾るための「コレクション」として集めている方にとっては複製は何の意味もありませんが、そうでない方にとっては、高い原本をゲットしたけど、内容が思ったものではなくてがっかりしたという事も防げます。
昔から、多くの妨害を受けてきましたが、めげずにやってきましたし、今後もそうするつもりです。一気に商品を出す事ができませんが、よろしくお願いします。
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【資料説明】
東海形の153系電車はもともとはモハ91形と呼ばれるグループでした。その後称号改正にて153系となりました。
昭和30年代初頭の電車の運転形態は、大都市中心部の通勤用としてはモハ72形や101系などの4ドアロングシート車、大都市近郊の通勤用としてはスカ形と呼ばれる70系、中距離には湘南形の80系という棲み分けになっていました。
101系がデビューしてからはスカ形の増備はやめて、中距離向けに新性能車を設計して、車両の転配によってスカ形の増備は行わない事と取り決められたのですが、その新性能車がこの153系となります。
2ドアでボックス型クロスシートはほぼ湘南形を踏襲していますが、台車がエアサスとなり乗り心地が改善されています。
この153系をベースに、165系や451系471系などのいわゆる急行型電車が発展していくことになります。
その、日本の新性能急行型電車の元祖である153系の付図を、この機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 腰掛
5章 台車および歯車装置
6章 集電装置
7章 直流高圧補助および付属回路ならびに機器
8章 低圧補助および付属回路ならびに機器
9章 ぎ装
11章 制御装置
12章 ブレーキ装置
13章 空気圧縮機
14章 運転室
15章 照明装置
16章 給水装置
17章 弱電機器
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注意事項
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過去に現場等で使用していたものの複製ですので、原本に痛みなどがあるのはご容赦ください。
複製品ですので、原本で見にくい部分は複製でも見にくい状態となります。
未使用新品ですが、家内制手工業ですので、完璧品をお望みの方はご遠慮いただければと思います。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
両面印刷ですが、A3の裏面やタイトルページの裏は白紙の場合があります。
複数落札時の同梱は可能です。その場合の送料は合計2冊までは送料は変わりませんが、3冊目から1冊増えるごとに送料を200円ずつプラスさせていただきますのでご了承願います。
なお、国鉄資料の複製については、国鉄および国鉄の後継団体に問い合わせしたところ問題無いとの回答を得ていますので2015年頃よりやヤフーショッピングの国鉄資料館でも複製販売を行っておりました。
過去にも違反商品としての報告を何度か受けておりますが、一度たりともヤフー側に削除されたことはありません。