アンティーク ニエロ シルバー チェーン 41cm
ニエロとは黒金ともいわれる銀・銅・硫黄や鉛の合金です。
銀などに彫刻してそこにニエロを象嵌して作られます。
ニエロ・シルバー・ローズゴールドプレートの3色の金属で構成されたチェーン。
元々は懐中時計のチェーンとして使われていた物ですが、ネックレスにも良い長さです。
薄く平たいシルバーのコマに細かく溝が刻まれ、そこにニエロが象嵌されています。
緩やかにツイストしてあり、陰影を楽しめる作りです。
間にはローズゴールドのプレートが施されたシルバーのパーツも入っていて凝っています。
ニエロの象嵌されたコマ同士はローズゴールドのゴールドプレートが施されたチェーンで
つながれ、色味にもアクセントがあります。
ニエロは剥がれている部分がありますが肉眼ではあまりわかりません。
ニエロの入ったコマが一つだけ無くなっています。
ローズゴールドのプレートは所々はがれて地のシルバー色になっている部分がありますが
経年の味わいといった趣です。
留め具は両側ともナスカンで片側にニエロが象嵌されています。
通好みの素敵なチェーンです。
長さ 約41cm
20世紀初頭 フランス(推定)
銀・ニエロ・ゴールドプレート