商品は、２００６年にＦ－ＴＯＹＳ（エフトイズ コンフェクト）から発売された『ジパング大図鑑』から『イージス護衛艦「みらい」』になります。

 

  外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。

  上フタの耳の片方（応募券のあった場所）が無いので、箱マニアの方は入札されない方が良いでしょう。

  全長１２．５ｃｍなので、フルタの軍艦コレクションと一緒に並べると良い感じです。
（というか、F-toysって、フルタの軍艦コレクションを作ってた人達が、分離独立して作った会社なので、似たような良い感じになるのは当然なのだが・・・）。軍艦コレクションにイージス艦はラインナップされて無いので、並べると良い感じです。出来は軍艦コレクションの頃よりも良くなってます（F-toysの艦船キットコレクションの方に近い出来です）。


  かわぐちかいじ のコミックス＆アニメ『ジパング』に出て来るイージス護衛艦『みらい』です。

  護衛艦の模型としては、イージス艦『こんごう』と『あきづき』の合いの子みたいな感じです（どっちも佐世保に配備されてるので、よく見に行きます）。
  艦首の単装砲、ＶＬＳ（垂直ミサイル発射管）、艦橋前部のＣＩＷＳ（全自動バルカン砲）など精密に再現されてます。
  艦橋のフェイズドアレイレーダーのパネルも同様に再現されてます。

  ただ、マストがこんごう同様のトラスマスト（最新鋭のあきづき型は塔型マスト）なのと、艦の中央構造物が段になってるのと、煙突が構造物から突き出ているので、ステルス性であきづき型に劣ります（まあ、作品が作られたころは、むらさめ型までしか存在してなかったし）。あきづき型だと、艦の中央部側面はのっぺりしてて、装備のほとんどが内蔵式。

  艦後部のヘリコプターの格納庫やハッチなどは、現行の護衛艦と同じ構造をしてます。
  また、ハープーン（対艦ミサイル）の発射管も煙突と煙突の間に再現されてます。

  模型的にはそんな感じ。

 

  『ジパング』は、海上自衛隊の新型イージス艦『みらい』が第２次世界大戦のミッドウェイ海戦の直前にタイムスリップし、第２次世界大戦での日本軍やアメリカ軍の無駄な戦死者を少しでも少なくする為に、最新鋭の装備を使って両軍と戦うという、戦国自衛隊の海上自衛隊バージョン。
  私、アニメの方をＤＶＤで見ましたが、かなり面白く、リアリティ、完成度共に高い作品です（アニメの方はストーリーが途中半端で終わりますが）。

 

  ジパングに登場する架空の護衛艦で、ＤＤＨ－１８２。たつなみ型イージス護衛艦の３番艦。
  型番がＤＤＨですが、その型番の通り、ヘリコプターの搭載能力があります（ヘリコプターの運用能力のない護衛艦はＤＤ－〇〇）。

  こんごう型イージス艦を拡大発展させた艦で、艦尾に艦載機の格納庫を持ち、飛行甲板を持ちます。艦載機はＳＨ－６０Ｊと海鳥（オリジナル機）。

  劇中では、戦艦大和の主砲弾を撃ち落としたり、米海軍の攻撃隊４０機を壊滅させたり、トマホークミサイルで米空母ワスプを一撃の下に撃沈したりと最新鋭兵器の能力を遺憾なく発揮し、大活躍してます。


  1/1400で、全長約１２．５ｃｍ。

  組立はマストの差し込みと、艦首の単装砲の差し込みのみ。

  ウォーターラインモデルなので、喫水線から下はありません。


  写真の１枚目は、実際の商品で、ブリスターと箱とリーフレット。
  写真の２枚目は、見本（※私の）で前方から。
    ウォーターラインモデルなので、てきとーに青いビニール（実はアニメイトの袋）の上に乗っけるだけで、このように良い感じに見えまする。
  タミヤの海面プレート（アクリル製）を使うのが一番見栄えがするのですが、高いっす。
  または、F-toysのホームページに海面の画像データがあるのでダウンロードして印刷しても良いかも。
  （https://f-toys.net/wp-content/uploads/2022/09/namimoyou-scaled.jpg ヤフオクの仕様でクリックしても飛べないので、アドレスをコピペして下さい）
   写真の３枚目は、見本で後方から。

◆発送に関して。