当ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。以前より茶道関係の資料を収集しておりましたが、生活環境の変化による茶道引退のため、大切にしておりました資料を出品しております。最後までお読みいただき、検討していただけますと幸いです。
概要:
秘伝開放を掲げる大日本茶道学会の伝書です。
創設者である田中仙樵の口述に基づき孫の仙翁が編集したもので、仙樵が裏千家十三世圓能斎宗室より皆伝を受けたことから、裏千家では口伝相伝とされている奥秘の点前が公開されています。
今回の商品は「煎茶」の伝書です。以下に内容をご説明致します。
内容:
田中仙樵創案の煎茶点前の伝書です。提炉式、鉄瓶式、鼎炉式、正席式点前、方卓式一名瓢杓式の五つの点前が収録されています。また、起源の事、道具の事、座敷の事、余論に加えて、図版も多数収録されています。
文中に「花月庵流及び小川流を参考に創案」とあり、点前の構成は両流派を折衷したものになっているようです。また、仙樵自身が抹茶人でもあったことから、点前及び道具や座敷の解説は茶道を援用しながら進められています。
状態:
中古品ですので経年の劣化があり、綴じ紐が少し緩くなっています。
画像でお示ししますので、詳細をご確認下さい。本文に書き込みはなく、紙面の状態は良好です。
中古品ですので、状態を十分ご確認いただきました上でのご入札をお願い申し上げます。
大日本茶道学会の伝書ですが、他の流派では口伝相伝とされている秘伝の内容が文章にされていますので、茶道学会の皆様のみならず、他の流派、特に花月庵や小川流の煎茶道や抹茶の茶道を修めておられるの皆様にもお役立ていただけると思います。
おすすめの商品ですので、ご検討をお願い申し上げます。
※商品画像の撮影につきましては、スマートフォンで撮影しております。実際の商品の色味に近づけるよう努力しておりますが、技術不足で至らない点はご容赦いただければ幸いです。
※書籍の本文については、商品によってプリンタ複合機でスキャンした画像の場合があります。
※評価に関しましては、近年評価不要の方が増えておりますので、当方へ評価をいただいた際のみご返信申し上げます。
※匿名配送により、領収書の発行は致しかねます。