御存知!故Brian Jones在籍時 初期The Rolling Stonesの非常に貴重なライヴ音源 「Everlasting Tour 1966-1967」 ハーフオフィシャル盤国内仕様 中古でございます。盤共に非常に状態の良い中古でございます。
内容は言わずもがな。ラインアップは初期、Mick Jagger(Vo)、Keith Richards(G、Vo)、故Brian Jones(G、Harmonica他)、Bill Wyman(B)、Charlie Watts(Ds)となります。
またサポートとして、幻のメンバー(そもそもは正式メンバー。当時のマネージャーの意向で外された)とも言われたIan Stewart(Key)の参加がございます。
1966年7月28日アメリカ・ハワイ州ホノルル・”ホノルル国際センター”、1966年3月29日/1967年4月11日フランス・パリ ”L'Olympia”での実況録音からの抜粋となります。
地元ラジオ局による収録・放送のエアチェック音源を基にした模様でノイズ処理等が行われており、この手の類としては非常に良い音質でございます。
前者は放送分完全収録の模様で、後者はボーナストラック扱いとなっております。但し、(時代もあって)モノラル録音。また後者は受信状況やチューニングの問題があり、前者に比べ音質が落ちるものとなります。
この時代の公式ライヴ盤”Got Live If You Want It !”は公式とは言えど(当時のマネージャーの意向もあり)演奏面や観客ノイズの過剰なオーヴァーダビングが目立つもので、メンバー/ファン共々非常に不満の残るものでございました。
現行では”BBC”録音もの(拡大版ハーフオフィシャル盤もございますが................)が公式にリリースされているものの、スタジオライヴ物。
そこで今作。
前者はアメリカツアー最終公演という事で気合の入った感のある演奏・アンサンブルでございます。更にはこの時代のライヴでしか聴かれない貴重な楽曲ばかり。
全米攻略の野心に燃え、強い手応えを得た時代の演奏・アンサンブルでございます。非常に勢いに満ちたもので悪い筈がございません。また黄色い歓声という当時の観客の反応という所が非常に興味深いものとなっております。
そして(時代性もあり)次作の問題作と呼ばれる”Their Satanic Majesties Request”制作を控え、音楽性が変化し始める頃の録音。非常に貴重なものでございます。
後者は問題作と呼ばれる”Their Satanic Majesties Request”制作期間中でのツアー。前者の録音時に比べ安定し幾分落ち着いた安定感のある演奏・アンサンブルの感がございます。
アルバム制作中という事もあり、何処となく演奏・アンサンブルにそれを感じさせる感があり、そこが非常に興味深いものとなっております。
前者に比べ、演奏・アンサンブルの安定度・落ち着きが現在に繋がる感がございます.......................................................................
されど、初期の勢いと野心に満ちた時代。悪ろう筈がございません。
現在では入手が困難の模様。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。