1909 Paul KONIG German Lute Altona(Hamburg) (ジャーマンリュート 古楽器 リュート マンドーラ Mandora Gallichon 19世紀ギター)
【商品説明】
品名:German Lute 19世紀ギター
メーカー:Paul KONIG
付属品:楽器本体のみ
状態:ヴィンテージ
Paul KONIGの1909年のリペアラベルのある、ジャーマンリュート(Mandora)になります。
指板の付け根にP. KONIG ALTONAと刻印がありますので、おそらく、Paul KONIGが製作したものを
1909年にリペアしたのでは無いかと思います。
Paul KONIGは、ヴァイオリンのルシアーや楽器修復で著名な方だと思います。
ヴァイオリン等は現存しているものは、結構あると思うのですが、リュート属の楽器は非常に珍しいと思います。
使用されているジャーマンスプルースの感じから、1800中期~1800年末期くらいに作られた大変希少なものだと思います。
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KONIG, Albert Paul Born 1880 Markneukirchen, Worked from 1906 Hamburg Germany. Pupil of Karl Wilhelm Kessler in Markneukirchen. Worked in Berlin, Dresden, and Stuttgart. Employed by F. A. Glass in Altona, and succeeded to his business in 1906.
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【状態】
楽器の状態ですが、その後、現在に至るまで、何度か丁寧で適切な修復が加えられており、楽器としての機能に問題はないと思いますが、ご落札後、気になられる方は各自メンテナンスをお願い致します。
(状態はご興味のある方は写真でもわかっていただけると思いますので、各自、画像をご覧頂きご判断をお願い致します)
120年から150年経っているという事を考慮すると、良い状態だと思います。
音に関しては、リュートというよりも同年台の19世紀ギター(Romantic Guitar)の方が近いかもしれないです。
非常に歴史的な言葉に表し難い神秘的な良い音が致します。
チューニングは、ギターと同じなので、古楽器の入門用として、
当然ですが、コンサート用としても優れたパフォーマンスを発揮すると思います。
Ambraやガット弦を張っていた時は415Hzで、それ以外だと、392Hzという感じで張っておりました。
(ちなみにチューニングは、モダンギターの弦を貼って440hzにすると楽器が壊れてしまいますのでご注意ください。)
基本的には19世紀ギター用の弦で415HzのEADGBEで大丈夫だと思います。
(私は392Hzでチューニングしておりました)
100年以上前の非常に希少で歴史的なジャーマンリュートギターです。
ギターと同じような感じで使用ができるので、非常に良い古楽器だと思います。
コレクションとして、また、演奏のステージでいかがでしょうか。
この機会を逃したら、二度と手に入らないかもしれません。
それぐらい大変希少な楽器です。
探していた方は是非、御入札をお待ちしております。
こちらの商品は100年以上の前のヴィンテージギターです。
古楽器やヴィンテージギターにご理解のある方、ご落札後、ご自身でメンテナンスができる方、メンテナンス前提の商品です。
発送は楽器本体を段ボール内に入れプチプチで梱包し、揺れないようにし発送させていただきます。
ゆうパックを予定しております。(サイズ的に難しければ他の運輸業者となります)
神経質な方の御入札、御落札はお控えくださいませ。
ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。