ドラムは若き日のディープ・ソウル・シンガーのトミー・テイト。ベースはバディ・マイルスやビッグ・ブラックのバンドに参加しているジャズ・ベーシストのロン・ジョンソン。ギターはキング・フロイド『Groove Me』やジーン・ナイト『Mr. Big Stuff』に参加して以降、南部の名門マラコ・レコードのセッションでも活躍するジェリー・パケット。キーボードのカーソン・ウィットセットもこれ以降にマラコ周辺のサザン・ソウルのセッションで活動するスタジオ・ミュージシャンでブッカーTジョーンズ脱退後のThe MG’sに加入してダン・ペンの近作にも参加。プロデューサーは後年、ロバート・ジョンソンの『The Complete Recordings』でグラミー賞を受賞したスティーヴン・ラヴィアです。
サザン・ブギ・ビートに乗せたタフなヴォーカルが最高なGoin' Down That Muddy Road、ハープの斬れ味も絶品のMy Woman Is Tired Of Me Lyin'、汽車の音声模写芸も巧みなインペリアル録音の再演New Mean Old Train他、文句なしのダウンホームな電化サザン・デルタ・ブルースの名演名唱を全8曲収録。
パーソネルはPapa George Lightfoot(vo,harmonica), Jerry Puckett(g), Carson Whitsett(p), Ron Johnson(b), Tommy Tate(d)。
N 未開封/未使用品。基本的に扱うのはヴィンテージ中古盤ですので新品とは違うことを予めご了承下さい。 M ほぼ未使用に近い極美状態。中古盤としては最上のトップコンディション。あるいはそれに近い再生音。 EX 美盤。盤に爪先で感知できないレベルの薄スレ、小傷、軽いプレスミス、曇り、スリーブ焼け、剥離剤痕、汚れ、微妙な反りなど。軽微なチリチク、薄いトレース音などさほどストレスのないレベルのノイズ若干ありです。ジャケットはほぼ裂け割れがなく概ね美観を保った状態で軽度のスレや薄い焼けシミ、変色、コーティング浮き、剥がれ、汚れ、エッジウェア、カット/ ホール、書込み/スタンプ、テープ/シール(痕)や軽い補修など。 VG+ 良好盤。軽く爪先が当たるレベルのスレ傷など多少のチリプチや風邪引きトレース音などの鑑賞には問題ないバックグラウンドレベルあるいは一部の楽音レベルのノイズあり。再生環境によっては針飛びの可能性もあります。ジャケは美観を著しく損ねない程度の焼けシミ、剥がれ、汚れ、裂け割れ抜けなどのエッジウェア、欠損、補修など。ここまでが中古盤として並程度の良好品です。 VG 爪がしっかり引っかかる深い傷やスレが目立つ状態で楽音レベルのノイズ多数ありです。再生環境によっては50年代のブルーノートなど聴感良好な場合もあります。VGあるいはVG+良好盤の記載ありとこれ以下は環境により針飛びの可能性あり。ジャケに目立つリングウェアや裂け、軽めの部分的ウォーターダメージシミヨレ剥がれ等並下の状態。 VG- 深傷やスレで楽音を越えるノイズが大部分で鑑賞にストレスを感じる状態。ジャケに大きな裂け書込み全円リングウェアなどの使用感、経年感の目立つコンディション。 G 深傷が目立つかヒビ割れクラックなどでプレイ不能。ジャケは目立つカビ汚れ剥がれ3辺の2つ以上全裂けでレコードの保持が困難な状態。 P G以下のコンディション不良ジャンク。