★Freeway★1933年製 ロイヤル・ドルトン「エレナ H4238」。アール・デコ移行期の最終のハンドペイント。作者はやっぱ、カーノック

★Freeway★1933年製 ロイヤル・ドルトン「エレナ H4238」。アール・デコ移行期の最終のハンドペイント。作者はやっぱ、カーノック 收藏

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c1933 Royal Doulton “Helena H4238”


ロイヤル・ドルトン
「エレナ H4238」


1933年製の有名なハンドペイント

ピンクのポピーをごくあっさり軽快に

アール・デコ風だが作者はカーノック?

1935年からは転写で精彩な花描く


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
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 「ロイヤル・ドルトン」(Royal Doulton)が1933年に製作した「エレナ」(Helena)のトリオ。パターン・ナンバー.が「H4238」。ポピーの花は勿論手描きで、この時代のドルトンのカップとしては名前が知られています。
 バックスタンプからでは年代の範囲が広くてとても製作年は特定できません。ドルトンの場合は、HとかDの別に、パターン・ナンバーで細かく製作年が分かるようになっています。Webでそれが調べられますから大変便利。

 同じ「エレナ」で「H4239」という、この次のパターンNo.のカップがあり、当方のUSAの未使用品取り寄せ先にその小さな写真があります。そちらはブルーの花で、構図は同じ。「エレナ」でピンクと青の2種類があったようですが、同じポピーではないのではないか。何しろ写真が小さくて、ブルーの花が何かが判然としない。他にも「エレナ」があったことも考えられます。小グループで作られたからその名が知られていたとも考えられる。

 1935年には三角と丸を併用したアール・デコ風カップで、当時の大御所アーチスト、パーシー・カーノックデザインの「グラミス城の薊」を先頭に、転写を使ったデザインのカップを作り始めます。カーノックというヒトは、元はリソグラフ作家だったそうで、リソグラフのような精細な花を描いた。
 カップの三角ハンドルのアール・デコスタイルに対して、転写に色付けされる花の絵はクラシックで、特にアール・デコというものではなかった。
 「グラミス城の薊」をはじめ、このカップの花々は、何処いらが転写で、どの辺りが手描き・塗りなのか、目を凝らしてもさっぱり分からない。見事な花のカップばかり。5%程度でしょうか、幾何学模様の「これこそアール・デコ」というデザインのものがありますが、どうにもいただけない。全く以て魅力がない。
 大ドルトンには珍しい失敗作だろうという一群が混じっている。ドルトンという窯は、「花」「風景」「鳥」「風俗」等に専門のアーチストを配置するという他が真似できない陣容を誇っていました。
 ドルトンはクラリス・クリフら「アール・デコの女王」たちの活躍を横目で見ても動ぜず従来の姿勢を堅持したのではないかとも思われる。あの下手な幾何学模様はアール・デコには縁が無い人が「前衛をやってみた」のではないか。

 このポピーは手にした際、「転写か」と思いました。ポピーの花は手描きだが、ダンスするようにくねった薄いグリーンの「茎」たちは転写だろう。そう思って沢山の茎を指でなぞってみた。しかし、全てに顔料の厚みを感じる。
 この時期の転写というのは。例えばウェッジウッドの場合。1950年頃の製作現場のモノクロ動画を見ると、大柄なピーター・ウォールらしき人が紙に大きな壺らしきものの設計図を書いている。
 隣で女性が紙切れみたいなものを皿のエッジにポンポンと置く。置いた紙を整え、その上を擦る。版画を紙に移す際に丸い厚紙を布で包んだような道具でこすります。我々もああいうのをやった記憶がある。
 擦って黒い顔料の下絵を皿に移し、女性が絵筆を取って塗り絵をしているらしいというシーンでした。焼きしめた磁器に釉をかける。多分もう一度電気窯で乾かす。そして下絵ゴシゴシ、絵付けサラサラ。顔料も電気窯で乾かす。
 カップや皿がぶつからないように耐熱のボックスに詰めて大きな電気窯に運んでいるシーンもありました。

 こんな多くのくねった緑の茎を転写すると、必ず剥がれというか、ちゃんと下絵がくっつかないと、筆で補正しなければならない。筆でちょいと補正しても転写したラインと顔料の厚みが違ってくる。
 くねったラインは筆によるスピードでイキイキしていますが、補正すると多分何処かに違和感を感じさせる絵が出来てしまう。
 大量生産のためのエの位置決めと塗り絵の下絵には向いているが、多分、最も転写しやすそうなこういう茎のような線が実は当時としては転写しにくいものだった。ワタシ素人ながら総推測しちゃいます。

 しかし。この絵がフル・ハンドペイントであると断じたのは出品者ではなく、取り寄せ先英国の骨董商で専門家の言うところです。バックの専門家に寄りかかって、出品者が高説を開陳した次第。バックがいなければこうは言えない。
 このクネクネは古典的なドルトンのアーチストが、アール・デコ風に遊んでみたのかも知れない。絵は省力化して大量生産に向くような面でも、アール・デコ風に見えなくもない。しかしこのクネクネを筆で描くのに、熟練のドルトンの絵付け職人は苦労したんだと思いますヨ。きっちり描くより、このクネクネをお手本通り描くのは大層難しかったのかも知れません。

 さてこの作家は?
 ドルトンのアーチスト一覧には担当が記載されていますので、「花」(Floral)でピック・アップし、1933年に在籍した人を並べました。

Reginald Brown (1925-1962) Florals,   Landscapes, Figurines (post 1930)

Percy Curnock (1885-1954) Florals (Speciality Roses), Landscapes

Sydney Hall (1891-1952) Florals, landscapes, Fish, Game-Birds

Norman Keates (1907-1961) Florals, Landscapes

John Price (1894-1932) Florals, General Painting

 以上です。トップのReginald Brownは1930年以降はフィギュリン(絵付けだと思う)に移行したというから除く。3人目のSydney Hallは、景色も魚も野鳥もという人で、ドルトンはこの分野の絵も大変多様だったので、花をやる余裕はなかっただろう。
 1932年までいたJohn Priceは、General Paintingという役割が重そうだ。ペイント一般というのは、絵付けを指導監督する役割ではなかったか。アーチストとしてこんなダンスするような花をデザインしたとも思えない。
 Percy CurnockとSydney Hallが残る。カーノックが先輩ですね。後世まで知られたパターン。よく売れたということです。アール・デコ風に遊んだ余裕というか軽やかにまとめたところなんかを見ると、アーチストの大御所と呼ばれたカーノックでしょうね、やはり。
カーノック作だということは展示の場で顧客には説明されたはず。カーノックだから買うというファンは多かった。皮肉ではありません。「カーノックだからよく売れた」

 三角ハンドルでアール・デコ風にスタートした「グラミス城の薊」にはカップ正面下にカーノックのサインがあります。どの窯も自社アーチストのサインは製品に記さない。しかしアール・デコ戦争に打って出るドルトンは、「カーノックがやってます」と顧客にあまねく知らせたかった。最初に周知しておけば、バラを大きく描いた“June” (パターンナンバー2182)も「カーノックのバラだ!」とバカ売れするわけです。
 この薔薇は確かに歴代英陶の薔薇の随一と言っていい。薔薇を最初に出さず「薊」にしたのは商売上手。

 な~んだ。やっぱカーノックですか。彼でしょう。軽妙、アール・デコ紛いに仕上げたのも絵付け職人の手数を減らす狙いがあった?。いや、手描きだとすると、カーノックさん難しいカップの絵は全部自分で描いた可能性だって濃厚。ほぼ同時代のウェッジウッドのヴィクター・スキレーンは、フル・ハンドペイントは自身で描ききっています。カーノックさんがそれをやっても何の不思議もない。
 このクネクネを職人に真似させようとしたら、ドルトン社内で不評を買ったかも知れない。のびのび・クネクネも自分で描いたら楽しく且つ速く仕上げられる。

 以前同時に2セット買って、出品して売れたので後1セットあるのを忘れていた。以前の解説には円高なので18,000円という顰蹙を買う価格を付けていました。多分高くても110円頃だと思う。謹んで、旧価格で出品させていただきます。

 このトリオのサイズは次の通り。
 カップの高さ6.5cm、口径8cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、13.5cm、17.5cm。スレ等無い未使用品。エッジはグリーンで、ゴールドを使ってないので「チン」も出来ます。
 長くなりましたのでドルトンの遠隔やカーノックの説明は省略。

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


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