【送料無料】60年代米国ガレージ・サイケバンド,ザ・シーズ3CD[THE SEEDS/A WEB OF SOUND][FUTURE/AFULL SPOON OF SEEDY BLUES][RARE&ALIVE/RARE SEEDS] <2 in 1 CD × 3枚>
【送料無料】で スカイ・サクソン率いる60年代後半のガレージ・サイケバンド<THE SEEDS>の2 in 1 CDを3枚出品致します。レンタル落ちではありません。1回のみ試聴です。
①[THE SEEDS/A WEB OF SOUND] 全19曲 DIAB8039 1966年作品 2001年CD発売 英国盤
*詳しい曲名は画像5をご覧下さい。
②[FUTURE/AFULL SPOON OF SEEDY BLUES] 全20曲 DIAB8040 1967年作品 2001年CD発売 英国盤
*詳しい曲名は画像6をご覧下さい。
③[RARE&ALIVE/RARE SEEDS] 全19曲 DIAB8041 1968年作品 2001年CD発売 英国盤
*詳しい曲名は画像7をご覧下さい。
米国ロスアンゼルスで1966年にデビューしたサイケ・ガレージバンド。メンバーは、Vo/B/スカイ・サクソン,Vo/G/ジャン・サベージ,Key/ダリル・フーパー,Dr/リック・アンドリッジの4名。
①は、
『1966年発表のファースト・アルバム。全米トップ40の大ヒット曲67年のヒットシングル「Pushin' Too Hard」が収録されているが、それだけでなく「Can't Seem To Make You Mine」や「Evil Hoodoo]」、ジーン・オクトーバー率いるチェルシーがカヴァーした「No Escape」といった有名曲もある。後にガレージ、パンクといったジャンルが確立されると、シーズは高く評価されるのだが、それは本作に収録された曲の存在が大きい。基本的な4人編成でありながらファズやオルガンを使ったアレンジは非常に効果的で曲を印象的なものにしている。個性的なスカイ・サクソンのボーカルと疾走感あるガレージサイケ・サウンドがすばらしい名作。
セカンド・アルバム[A WEB OF SOUND]も1966年に発表されており、メンバーは前作と同様の4人にボトルネック・ギター担当クーカーなる人物が参加。ジャケットに写るメンバーは4人なので正式なメンバーではないようだが、音にとってつけたような違和感はない。本作にはR&Bを基盤としてファズが効いた「Pictures And Designs」や「Tripmaker」といったビート・バンド然とした曲収録されているが1曲目の「Mr. Farmer」からすでに単なるビート・バンドにはないダウナーな感触がある。「Just Let Go」もオルガン入りの同じタイプの曲だが、極めつきは「Up In Her Room」で単純な2コードの繰り返しの演奏にサクソンの語るようなヴォーカルが乗る。14分を超えるこの曲はLP時代にはB面の大半を占めていた。本作は66年の作品というだけあって、後発のサイケ・バンドが使用するテープの逆回転や効果音等の派手なエフェクト類はまだ使われていないが、魅力的な曲と演奏そのもので独自の世界を作り上げた作品といえる。全作同様にプロデュースはスカイ・サクソンが変名で行っているが、本作のエンジニアにはLAのRCAスタジオのデイヴ・ハッシンジャーの名前がある。』
レコード・コレクターズ2011年2月号 白谷潔弘氏ライナーノーツより抜粋
②は、
『[フューチャー]は67年8月発売の3作目で、直前で行われたモンタレー・ポップ・フェスティバルのヒッピーたちのフラワーパワーが全開の時期に発表された。それに呼応するようにスカイサクソンの絵になるジャケットも花があしらわれ、ヒッピー世代へのマニフェストが込められたトータル・アルバム風な作品となっている。彼らのサウンドの持ち味であるオルガンの音に加え、ハープシコード、チェロ、チューバ、シタールなどなど多彩な楽器を駆使し、満華鏡のようなサウンドが展開される「Fallin’」が特に聴きものだ。その反面、作曲的にはワン・パターンなところが多く「A Thousand Shadows」などまるで「Pushin' Too Hard」と同じ曲で苦笑してしまう。だが、一般的にはこのサードを最高作と評価する向きも多い。サイケ・ガレージの名曲「Flower Lady and Her Assistant」収録。
スカイ・サクソン・ブルース・バンド名義で67年に出された[A FULL SPOON OF SEEDY BLUES]は、演奏メンバーはシーズとまったく同じである。後にメンバーが語ったところによれば、所属レコード会社のGNPクレッシェンドと契約を切りたいがために制作されたアルバムだったそうだ。それまでシーズでは一度もブルース・ナンバーはやっていなかったらしい。ルーサー・ジョンソンのブルースが2曲とマディ・ウォーターズのカヴァーが1曲あり、他はスカイ・サクソンのオリジナル曲だが、単なるブルースに忠実なコピーではなく、やはりどこがガレージ的なワイルドな感覚があり、これはこれで楽しめる。サクソンのしわがれ声とブルース・ハープ、それにスライドも弾くギターがいい味を出している。』
レコード・コレクターズ2011年4月号 鳥井賀句氏ライナーノーツより抜粋
③は、1968年発表
『ライヴ盤の[ロー・アンド・アライブ・イン・コンサート・アット・マーリンズ・ミュージック・ボックス]のレコーデイングデ―タ―は不明で、サクソン自身が色々な会場でのライヴ音源を編集したものだと語っている。途中に被さる歓声も後で編集したもののようだ。だがライヴの歌と演奏の出来はとてもいい、スタジオ盤よりも一段とパワフルな歌と演奏はシーズがまさにガレージ・パンクの王者と称されたことの証明だろう。特筆すべきは彼らのどのスタジオ・アルバムにも未収録のナンバーが6曲も収められていることだ。シーズのアルバムをとりあえずどれか一枚と思っている人には、真っ先に手に入れることを勧めたいアルバムだ。』
尚、 [RARE SEEDS]のほうは、アルバム未収録のシングルA/B面や未発表スタジオ録音が11曲収録されています。
レコード・コレクターズ2011年4月号 鳥井賀句氏ライナーノーツより抜粋
*彼等の残した音源は、2014年に1968年2月のライブ音源が発掘CD化されますが、それを除くザ・シーズの活動中の全音源が本CD3枚に収められています。
在庫整理で出品致しますが、申し訳ありませんがバラ売りは致しません。3枚セットでの購入をお願い致します。大切にしまってありましたが、盤面は奇麗ですが、保管期間は長かったので、神経質な方はご遠慮下さい。ノークレームノーリターンでお願い致します。迅速な発送を心がけます。
他にも音楽CD・DVDを中心に色々と出品しています
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