1960年代末から70年代頭に北欧向けに輸出されていた美濃焼のピッチャー。
無地の陶器、国内に残っていたデッドストックです。
かたちの良い注ぎ口、かね尺のような角度の取っ手、
首から肩にかけてなだらかな曲面を描いたのち垂直に落ちるライン。
輸出当時のマーケティング担当者とデザイナー、よほど精通していたのか北欧の好みがよくわかってますねぇ。
抜群のフォルム。完成度の高さに感心します。
【サイズ】約
◆高さ13×直径9.5 cm
およそですが目視で缶ビール1本強(350ー400ml)程度の水が入る容量。
水差し、ミルクピッチャーにはもちろん、花瓶や一輪挿しに言うことなしの美フォルム。
古民家カフェなどのインテリアにもぴったりです。
注ぎ口の下に釉薬のムラ(画像8参照)がありますが、
これはこれで風景というか表情になっており印象を落とすものではありません。
もちろんカケやヒビなどはありません。昨今の均一化された北欧物よりずっと味わいがあり佇まいも最高です。
今後出てくるかわかりません。気に入られた方はどうぞこの機会に。
【発送について】
世田谷区よりヤマト宅急便着払い(最小60cmサイズ)で発送しますが、
引取りに来られる方には手渡しにも応じます。取引開始時にその旨をお申し出ください。
その他にもフランスヴィンテージのシャンデリアや雑貨、アンティークウォッチ等多数出品しております。
同梱発送・取り置きにも応じますので宜しければご覧ください。