LITEON(タイ)の3×4mm青色発光ダイオード:LTL-3H3TBPADS-DGの100個セットです。形状は砲弾形に見えますが,断面は楕円形(短径約3mm×長径約4mm)です。わずかなサンプルですが,テスタのオーム計で発光することを確認しています。写真は流用です。
質量:約20g/100個 定形外普通郵便での送料は140円になります。
点灯時の写真を追加しました。室内の明るさで撮影しました。オート撮影ですので,
LEDを点灯させると,周辺が暗くなったように見えますが,周辺の明るさはいずれも
同じです。
LEDに10mAも流すとまぶしいばかりに輝きます。なお,10mA/2.8VというのはLEDに
10mA流した時のLED端子間の電圧が2.8Vであることを表します(電圧は周囲温度で
多少変化する)。
実際にLEDを使うときは定電圧電源でしょうから,LEDと直列に電流制限抵抗器を
付ける必要があります。例えば,5V電源で10mA流したいときは(5V-2.8V)÷10mA
=220Ωの抵抗器になります。
乾電池(1.5V/1個)で点灯させる場合は3本直列(4.5V)にする必要があります。その
場合,5mAを流したいときは(5V-2.7V)÷5mA=460Ωの抵抗器になります。460Ωは
標準値でないので,470Ωを使用することになります。
なお,直列接続する抵抗器では,電圧×電流で計算できる電力が消費されます。
たとえば,上記の5Vで10mA流す場合は,2.2V×10mA=22mWの許容電力の抵抗器が
必要です。22mWはごく小さい電力なので,市販の抵抗器で十分間に合います。
なお,電源電圧が24Vなどと高くし,電流をLED上限の20mAまで流すと,直列抵抗器の
消費電力は約420mWになりますので,許容電力の大きな抵抗器が必要です。
ちなみに,乾電池2個(3V)でLED点灯できないことはないのですが,電流制限抵抗が
小さくなり,LED電圧の変動や乾電池電圧の変動などで,安定した電流を流すのが
難しいので,避けた方がよいでしょう。