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犬養孝編輯「
播磨路内海萬葉旅行」大阪大学萬葉旅行の会のS34年のガリ版印刷の旅行書、
今や日本の古本屋にも残存数の少ない希少本。
■犬養孝先生とこれを学ぶ学生たちの情熱がヒシヒシと伝わる頁構成・編集と手書きのガリ版印刷。
巡る土地土地の風景・風土に応じた万葉秀歌が満載。
瀬戸内海・山陽路を先人と同じように明石(第一部)、藤江(第二部)から陸路と、赤穂(第十三部)からは
船旅で家島(第十六部)へと辿り、小豆島(第十七部)の旅の終わりで万葉秀歌を締め括っている。
学生向けのハイレベルな内容をB6判のポケットサイズに納めている。
■発行:大阪大学・国文学購読の会・萬葉旅行の会。昭和34年。
■本文190頁、他に目次が8頁、奥付け2頁、写真1頁(からにの島-室津-白黒写真)、
巻頭に書道家の万葉秀歌二首(あらたへの藤江の浦に鱸釣る白水朗とか見らむ旅行く吾を、
玉藻苅る辛荷の島に島回する鵜にしもあれや家念はざらむ)
[注意事項]
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古本ということをご理解・ご了承の上、ノークレームノーリターンで入札をお願い致します。
希少本ということで高目の価格設定をしていますが、この本の文学的歴史的価値を御理解の上ご入札をお願い致します。
[発送詳細] おてがる配送ゆうパケット、匿名配送、
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(2024年 10月 6日 22時 58分 追加)尚、同種の関連本を以下の表題でヤフオクに出品してますので、御覧下さいませ。
「海の萬葉」 (副題)瀬戸内のロマン 中島信太郎著 のじぎく文庫
海員系大学で教鞭を取り播磨路瀬戸内の萬葉風土を愛す著者が萬葉秀歌を解説