60s' BIKE
(2024年 11月 10日 11時 25分 追加)に色補せたり汚れたりした古い写真 り時代の空気が染み込んでいる。そ とめていると、鼻の奥の方、胸の
60 代以上のスケッチ集
少女ど風俗とモラルの証明 ルノーの青年とすれちがった記憶はないかち ご存知これが三億円犯人の白バイだ 30杯のハイボールと「危険な玩具」
勤労青年の休日
全線座とカレーライス
秋の陽だまりビトロイの木馬 男の子たちの行方を教えて
良い顔の男
東京を疾走した呉服屋の枠と意気
はくは
二十歳だった
*ハイウェイスター
心はひとり。だから走るときはいつもひとり。
※顆粒です
風のはだざわり、木立の色、太陽の暖かさ。
*人間の束縛
愛すべき人々と愛すべきオートバイがいる風景について。
浜松生まれ
センチメンタル・モーターサイクル・シティ
*放して
山口文憲
シートの朝霧をぬぐった。エンジンを始動した。
*角を下って
ざわめきと人ごみとコーヒーの匂いがキライな若者がいるかい。
*少年と少女の出会い
二人で走る風の中で、胸の熱さを初めて知った。 one dream comes, another goes
風の墓場 夢の揺籠
修復家の物語
マッハⅢ、熱く甦る
関川夏央
森甚八
龍和田 6 糸川耀史
馬洲公介 20
ただ
智美
いずみ15
山口文憲 238
上原秀 20
渡辺和博 宮村
22
裕子
関川夏央
20 26 24 22 20
1
121
113
105
86 69
57
50
40
28
3
(2024年 11月 10日 11時 26分 追加)チープスリル 12.40秒 O→400
同時代人
馬渕公介
同窓会には行かない。でも、あのころの仲間には会いたいね。 little big one
バス通り裏のチャンピオン
*吸気口-排気口
森田幹雄
内燃機関をのせた二輪車。ただそれだけのものなのに。 what's new?
時代の先っぽの伊達男『ピンクのマフラーは彼女の膚ざわり。
私たちの大きな双子
メグロからカワサキへ 寺島弘
* full ahead 最後の勇気を拾い集めてアクセルをあける。ぼくは、光る魚になった。
*私たちの日々はなんと緑豊かだったのでしょう!
* まっすぐに
過ぎ去ってはじめてそれとわかる日々。
道はどこまでも続くと思えたし、どこまでも走るべきだと思った。
征木高司
236
224
214
201
189
166
154
141 129
(2024年 11月 10日 11時 27分 追加)思い出すのはマッハの飛行機雲。
CB72のジブサージング。
300枚のスナップ写真が語る
1960年代のオートバイ、 そして青春。
(2024年 11月 10日 11時 29分 追加)みんなみんな、ナツカシイというよ うな言葉ではくくりたくないある日あ る時の日本人(ワレワレ)である。
適度に色褪せたり汚れたりした古い写真 には、その時代の空気が染み込んている。そ ういう写真を眺めていると、鼻の奥の方、胸の 中でツーンと匂うものがある。 だと思う。 その匂いこそが写真の特権的な記録性
この60S. バイクー30 0枚のスナッ ブ写真」はそ の匂いを何よ りも求めて作
られた写真集
サングラスでめいっぱいキメて海へガールフレンドを連れていった。名もなき 兄ちゃんたちの一瞬の夏がある。
だ。
写真、特に古い写真というものは良いものだ。 真を写しているかどうかなんていう難しいこ を考えずとも、一葉の記念写真やスナップブフォ トが、見るものに語りかけてくることはたく さんある。
そこには、過ぎ去った時間が、記憶や文章、 あるいは音による記録とは異なった形て定 着している。
この本の基 本コンセプト は実に単純に して明快であ る。
つまり、オー
トバイが何よりも好きで、バイクと共に過し、
暮し生きた連中のスナップフォトを集めて、 彼らの生きた時代の空気を紙上に再現す るという、いわば一種のファミリーアルバムであ る。
ここには例えば、普段はクリーニングの配
(2024年 11月 10日 11時 30分 追加)もし60年代と較べて私たちが失ったものがあるとすれば、それはただひたすら に高性能、高能率、高収入といったものを追い求めた結果、この国ではく道 楽>が消えてしまった、ということなのではないか。
達に使うスポーツ
カブを、サンデーレ ースのためにフェン ダーやライト、もち ろん荷台も外し、 皮ツナギに身を包
んてダートレースに出場した洗タク屋のキ ヨちゃんの二種類の雄姿がある。
サングラスでめいっぱいキメて海へガール フレンドを連れていった、名もなき兄ちゃん たちの一瞬の夏がある。
CB2にストーンガードをつけ、どこかチグ ハグなIVYルックて、バタくさい青春を精一杯 心と体に吸い込もうとしている60年代の十 代がいる。
決して新型車や輸入車ではない、バタバタ と自然に乗り廻した結果旧車になった自 分のバイクを背に、カメラを向けられ思わず 直立不動の姿勢になっているオジサンがいる。 みんなみんな、ナツカシイというような 言葉ではくくりたくないある日ある時の
オートバイが何よりも好きで、バイクと共に過し、暮し生きた連中のスナップフォトを集めて、彼らの生きた時代の空 気を紙上に再現するという、いわば一種のファミリーアルバムである。
田村人てある。
新しいものが好きで、ビカビカ光るものが 好きで、目立つことをしたいと思いながらも 体のどこかでハニカンでしまったりするワレ ワレてある。その時は精一杯カッコをつけて カッコをつけて いるつもりでも、古い写真を説明するときは、 つい頭をかいてしまう人々である。 日本人はこの20年間で変わったのだろう
かというような愚問は、これらの古い写真を 見ると吹き飛んでしまうだろう。
実体はまる
て変わっちゃい
ない、ただホンの
少しだけ日本人
は自分の時間を 持てなくなってい るだけだ。自分
たちの古い匂い を忘れてしまっ ているだけだ。
この本のため
植村南店
双葉社 0193-610068-7336