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以前1/144サイズで市販されていた良質なレジンキットや、パンツァーコープキットなどに兵士、アンテナ、銃や装備品など
素人が若干手を加えたイタリア軍6両のセットです。
●北アフリカ戦線において、ロンメルDAK軍と協同作戦をとりながら、しばしばDAKの足を引っ張り、戦線崩壊の原因を作った
り、地中海の戦闘でも、ドイツ軍となかなか足並みを揃えることができなかったイタリア軍。
第二次世界大戦時にイタリア軍が弱かったと言われる要因はいくつかあるようです。
まず第一に、イタリアは第1次から第2次大戦における戦間期を通じて、不況も相まって重工業の発展が遅く、軍の近代化が
重工業国のドイツやイギリスに比べて遅れをとっていました。
次に挙げられるのが、軍の統帥権をもつムッソリーニが、軍上層部の反対を押し切って第二次世界大戦に参戦したことです。
1940年当時、イタリア軍は近代化のために再編成途上にありました。しかし、ヒトラーをライバル視していたムッソリーニは、
フランス侵攻を順調に行うドイツ軍を目の当たりにし、負けじと宣戦布告します。イタリア=フランス国境のイタリア軍は、険し
い山岳地帯にもかかわらず、山岳装備が不足し、武器、弾薬も枯渇しており、案の定戦える状態ではありませんでした。
対するフランス軍は、数こそ少なかったものの、重装備、豊富な物資を備蓄しており、イタリア軍は緒戦で敗北する結果となり
ました。
北アフリカも同様で、準備不足を理由に反対する軍部を押し切って英領に侵攻し、さらにバルカン方面まで戦線を拡大した結
果、補給がさらに滞り、北アフリカでは強力な英軍に、バルカンでは英軍の援助を受けるギリシア軍に敗北する結果となります
一方補給の容易なイタリア本土や精鋭部隊で構成されていたロシア戦域では、ドイツ軍に負けず劣らずの戦績を残しています
「弱かった」とはいっても、兵站能力に問題があったこと、もともと軍が望まない戦争だったことや、武器の大半が旧式だったこ
となどが敗因で、兵士個人の能力は連合国と大差はなかったようです。
ドイツやイギリスに比べて装備性能は、旧式な一面はありながら、耐久性が必要な砂漠での戦いで個性的なな存在感をみせ
ているDAKの友軍、砂漠のイタリア軍車両をイメージしました。
●すべて史実や実車に忠実ではありません。写真にてご判断願い、NC、NRでお願いします。細かな点が気になる方、総合評価
が著しく低い方や、新規お取引の方は入札をお控え願います。
●落札金額+送料になります。振込手数料は落札者様にてご負担願います。
●梱包、発送には心を込めて万全を期します。繊細なレジン中心の作品なので、万一輸送中に発生した細かなパーツ破損や
デカール外れなどは申し訳ありませんが、落札者様にて補修をお願いいたします。
●発送中の事故をできるだけ防止するため、定形外での発送は受けて おりません、ご了承ください。
●気持ちよいお取引を心がけます。落札後、2日以内での当方へのご連絡と1週間以内でのご入金ができない方は入札をお控
え 願います。
●1/144手の平サイズの、WW2米英独ソなど各国の車両を作りためていたものからの出品です。 お気に召された方は貴方の
コレクション部隊に加えてください。
●他にも数点出品しております。ご覧いただければ幸いです。