ニューヨークはヨンカーズ生まれのラッパーLil' Zaneのデビュー・アルバム『Young World: The Future』について。発売は2000年で、当時は17歳という若さでした。このアルバム以降あまり名前を聞かなかったので、どうしてるのかウィキペディアで調べてみたら…4枚もアルバム出しててビックリ。地道に活動してたんですね^^;
久しぶりに聴くと地味に好曲が多数でですね、有名曲Sting"Shape Of My Heart"をがっつり敷いた『Ways Of The World』、大ネタZapp"Computer Love"使いのキャッチー曲『All About The Fun』、タイトルどおりKool & The Gang"Too Hot"をサンプリングした『Too Hot To Stop』など、大ネタ使いした曲が結構あって嬉しい再発見でした。そうです、俺大ネタ使い曲大好物なんですよ(笑)
他にもピックアップしたい曲があって、Lil' Zaneの高速ラップと制作にも関与してるAkonの歌が絡むスピード感溢れるナンバー『What Must I Do』、こちらもTwistaばりのマシンガン・ラップで攻める『None Tonight』、『Ride On 'em』、「エイ!!エイ!!」という合いの手が効いたRuff Ryders系のアップ『What's Up』、男性シンガーが歌うフックがメロディアスで頭に残るR&B寄りの『You Must Really Love Me』など、高速ラップを武器に多種多様なビートを乗りこなしています。
Top Down M.O.N.E.Y. Callin' Me What Must I Do Die Famous Partners Come Along Too None Tonight Ride On Em Ways Of The World All About The Fun What's Up You Must Really Love Me Too Hot To Stop Beautiful Feelin' We Ain't The One