【送料無料】ザ・タイガースCD2枚+関連レコード1枚[THE TIGERS のWHITE CHRISTMAS]+[ベスト・セレクション]+[星空への誓c/w 緑の館 /城みちる]
【送料無料】でザ・タイガースCD2枚と関連レコード城みちる「星空への誓い/緑の館」を出品致します。レンタル落ち商品ではありません。
①CD[THE TIGERS のWHITE CHRISTMAS] 全1曲 COCL-1312 2013年CD発売
②CD[ザ・タイガース・ベスト・セレクション] 全22曲 WMP-30032 2003年CD発売
*詳しい曲名は、画像7をご覧下さい。
③シングル・レコード[緑の館 / 城みちる] 全2曲 1974年8月発売 *通算4枚目シングル盤
①は、
『クリスマスの定番曲「WHITE CHRISTMAS」を、沢田研二、岸部一徳、加橋かつみ、森本太郎、瞳みのるというザ・タイガース結成時のオリジナル・メンバーでカヴァーしたシングル。44年ぶりに行う2013年12月からの全国ツアーに先駆けてのリリース。』発売元紹介文より
②は、
渡辺プロ監修のベスト盤。1~18曲目までがシングルA面中心のヒット曲。19曲目は、アポロン・ミュージックテープから発売された「20世紀ポピュラー大全集」に収録されたビートルズメドレー。この盤の目玉は、20/21/22曲目の未発表LIVE音源で、20曲目は、マンフレッド・マンの初代ヴォーカリスト ポール・ジョーンズが映画「傷だらけのアイドル」のサントラで歌った「FREE ME」。この歌はJULIEのお気に入りのようで解散後71年の日生劇場リサイタルLIVEでも取り上げています。21曲目は、ウォーカー・ブラザースの「IN MY ROOM」。シングル「嘆き」はこの曲からインスパイアされ村井邦彦が作ったのではと連想させる曲ですが、このテイクを聴くといっそのことアレンジごとコピーすればあんな歌謡曲調にはならなかったのではないかと余計な事を考えてしまいます。22曲目「淋しい雨」はレコードとは全く違うシローのヴォーカルで始まるフォーク調のヴァージョンで1:40位から歌われるメロディと歌詞はオリジナル盤にはないものでライヴ用に追加されたものでしょうか。
③は、
1968年10月に録音され「青い鳥」と「美しき愛の掟」の発売時期の間でシングル候補曲となったにも拘らず長い間お蔵入りした屈指の名曲「涙のシャポー」。この曲は2回のレコーディングが行われた経緯からも伺えるようにすぎやまこういち調のクラシカルなメロディーが美しく加橋かつみの失踪/脱退の時期に重なり数奇な運命を辿った曲です。70年代に亀渕さんのオールナイトニッポン(タイガース特集)で流れた以後1990年発売の10枚組[THE TIGERS PERFECT CDBOX]の発売まで?長い間お蔵入り状態でした。同時に収録された「傷だらけの心」と共に作者不明の発表となりましたが、実は、1974年に城みちるが発表した4枚目のシングル盤「星空の誓い」のB面曲「緑の館」としてひっそりとリリースされていたのです。オリジナルの歌詞は橋本淳さんか故・なかにし礼さんのように思えますが、こちらの「緑の館」は有馬三恵子さん変更されています。しかし、作曲/編曲は紛れもなく故・すぎやまこういち氏でした。城みちる氏の歌はテンポが早くタイガースの2回目の録音テイクに近い感じです。
尚、この情報は2020年末に閉店された蒲田駅東口「えとせとらレコード」さんのホームページから知ることが出来ました。こちらのタイガースコラム欄は本当に凄いですよ!
↓
http://www.etcrec.co.jp/tigers/column11.htm
…………………… という事で余談ですが ……………………(興味ある方のみどうぞ!)
「涙のシャポー」が録音された前後タイガースは多くの曲をリハーサルし次作のLP用に練習とレコーデイングを行っていましたが、トッポの失踪/脱退によりそれらの音源と収録予定曲は空中分解してチリジリになってしまいました…
ザ・タイガースを1969年3月に脱退した加橋かつみが、パリに渡り1枚目のソロアルバム『パリ1969』を録音したのが翌月4月(発売は12月)ということは5月の発売になるはずのタイガースの『ヒューマン・ルネッサンス』に続くオリジナル・アルバムはどんな内容だったのか??と考えるとこのアルバムコンセプトは<メンバーのオリジナル曲が多く含まれたアルバム>のようなふれ込みだったことを考慮に入れ、またこれまでに発表された未発表曲や70年代に亀渕さん?のオールナイトニッポンで流れた練習中の伴奏だけのテープ、そして多くはない情報雑誌「GS & POPS」などから、幻のニューアルバム『J・仮題』の収録曲を33回転LPレコードとして考えてみました。
<A面>
① 涙のシャポー <1968年10/3に録音、長期に亘り未発表 すぎやまこういち作曲>
② 雨上がりと僕 <LP[Paris 1969]に収録 加橋かつみ作詞 かまやつひろし作曲>
③ J(仮)
④ さざ波 <練習中のinst.version のみ存在>
⑤ 傷だらけの心 <1968年10/3録音、長期に亘り未発表>
⑥ 花の世界 <LP[Paris 1969]に収録 加橋かつみ作詞 村井邦彦作曲>
<B面>
⑦ 美しき愛の掟 <1969年2/5録音 5/21発売 なかにし礼作詞 村井邦彦作曲>
⑧ 坊や祈っておくれ <1969年3/5録音、長期に亘り未発表 岸部修三作詞 森本太郎作曲>
⑨ 悪魔の子供 <練習中のinst.version のみ存在>
⑩ 私はエンジェル
⑪ 涙 <沢田研二による歌詞が1968年のアルバム内側に掲載有り>
⑫ 夢のファンタジア <なかにし礼作詞すぎやまこういち作曲明治製菓プレミアム商品>
他、次点収録候補曲
「あわて者のサンタ」 <瞳みのる作詞/森本太郎作曲> ファンクラブ向けX'mas曲
「つばさ」 <LP[Paris 1969]に収録 山上路夫作詞 村井邦彦作曲>
「朝に見た夢」 <LP[Paris 1969]に収録 加橋かつみ作詞作曲>
「白い街」 <LP[サリー&シロー]に収録 山上路夫作詞 森本太郎作曲>
「風は知らない」 <1969年2/5録音 5/21発売 岩谷時子作詞 村井邦彦作曲>
「祈る」 <LP[PYG FIRST ALUBUM]に収録 岸部修三作詞 沢田研二作曲>
*はてさて「白い街」「祈る」は1969年のこの時点で完成していただろうか・・
LP『ヒューマン・ルネッサンス』の曲の配置を参考にしてみると…
●AB面6曲づつ、全12曲で構成
●森本作曲を4曲は入れる…「私はエンジェル」はのちに「友情」へ変わりラストLP収録
●加橋作曲を2曲は入れる… ?? LP[Paris 1969]に加橋自作曲が4曲収録されている
●沢田作曲を1曲は入れる…「涙」はPYGのバックでLP「今僕は幸せです」に収録
●岸部作詞を1曲は入れる…「坊や祈っておくれ」に続き「祈る」が入れば2曲目
●瞳の名前がクレジットに入るならば「あわて者のサンタ」の作詞は瞳みのるです。
●かまやつ作曲を1曲は入れる…「雨上がりと僕」はこのLP用に用意されたと思われる。
●村井作曲を2曲は入れる… A⑥B⑦他にも作曲者不明A④⑤B⑨など有り。1970年発売の1st[Julie]の中に「さざ波」と似たコード進行の村井曲がある。
●すぎやま作曲を2曲は入れる… A①とB⑫で
●シングル曲は「2曲」入る…「美しき愛の掟」の前のシングル候補曲は「涙のシャポー」
●シングルB面曲は入れない…「風は知らない」は上記シングル売上げUPの為未収録
●沢田の歌唱は6曲以上… 逆に加橋単独歌唱は3曲以内か? 渡辺プロの思惑…
●「夢のファンタジア」は既にライブでアップテンポ・バージョンで演奏されていた。
…ということで、かのビートルズも[サージェント・ペパー]のあとホワイトアルバム収録以前に[DOLLS HOUSE]という単品アルバム構想があったように、GSタイガースも《ヒューマン・ルネッサンス》を超える次回作オリジナル・アルバムを予定していたのはアーティストとして当然で、その破片がいつかビーチボーイズの[SMIL]のようにいつか形になれば高齢者ファンの方々も安心して生前成仏出来るんではないでしょうか。 …というタラレバなつぶやきでした。
在庫整理で出品致しますが、申し訳ありませんがバラ売りは致しません。3セットでの購入をお願い致します。大切にしまってありましたが、盤面は奇麗ですが、保管期間は長かったので、神経質な方はご遠慮下さい。③のレコードA面に1ヶ所音飛び箇所があります。ノークレームノーリターンでお願い致します。迅速な発送を心がけます。
他にも音楽CD・DVDを中心に色々と出品しています
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