【詳細】
初版完結set 汀こるもの 出屋敷市子シリーズ 講談社ノベルス
ただし少女はレベル99 2014年2月5日初版 講談社発行 帯付
レベル98少女の傾向と対策 2014年10月6日初版 講談社発行
もしかして彼女はレベル97 2016年2月3日初版 講談社発行
レベル96少女、不穏な夏休み 2016年11月8日初版 講談社発行
レベル95少女の試練と挫折 2018年11月6日初版 講談社発行 帯付 新刊案内完備
99
学校で出屋敷市子は「カッパー」と呼ばれている。彼女のまわりではありえないことばかりが起こるからだ。だからカッパー、デビッド・カッパー・フィールド。同級生の葛葉芹香が撮った写真に偶然写りこんだ市子は、その写真を消去するようにと芹香に迫る。消し忘れているうち、小さな幸運が次々と市子に舞い込むが、それは凶事を呼び込む幸運の無駄遣いだった……。博学天狗にもふもふ狐ほかも登場するオカルティックファンタジー。
98
国を護るため生まれ、能力を磨いてきた出屋敷市子。しかし中学生になり、その役目を終えた彼女は、護法である妖怪たちと共に父親の元へ。魔法力は、衰えつつあっても並のものではない彼女に持ち込まれるのは、難題ばかり。世間知らずの市子は、友人たちに呆れられながらも事件を通し、少しずつ成長していく。
97
国を護るため幼い頃から能力を磨き、中学生にしてお役御免となった純和風美少女・出屋敷市子。彼女の護法である天狗や狐、白蛇に雀に犬に鼠に……とにかくいっぱいが活躍。多感な年頃の少女たちを描く「貴方の人生は貴方のものではない」は必読。
96
市子は、同級生の葛葉芹香、田口楓と生まれて初めて遊園地へやって来た。絶叫マシンにティーカップ、お化け屋敷。アトラクションを回るうち、三人は位相の違う場所に辿りついてしまう。シリーズ短編4編を収録。
汀こるもの
ミステリー作家。大阪府出身。追手門学院大学文学部卒。女性。2008年、『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞しデビュー。アクアリウムを主題とした作風が特徴的。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね美本です