●RIMOWAのリンボ(現行ハイブリッド)ベースのビンテージ、テレス コハンドル仕様の2輪のトロリー, ポリカーボネイト樹脂をアルミフレ ームで強化したハイブリッドボディのケース、ルフトハンザ・ブルー ライン・コレクションのモデル881.63、Made in Germanyです。 63L 廃番・入手困難な2輪の稀少なモデルです。
●ルフトハンザのコレクションの中でも取分けレアな廃番のブルーライ ンです。RIMOWAのアズールもそうですがルフトハンザにおいても空 の色を表す紺碧はコーポレートカラーであり、(ヒコーキ業界でも)シ ンボルカラーです。長らく親しまれたかつてのロイヤルブルーにイエ ローのクレーンマークのコンビネーションは(ルフトハンザ都のコラボ が終了となった今ではさらに)貴重です。
●ポリカーボネイト樹脂製のケースです。サルサ同様の超軽量ボディで すがサルサのジップ開閉と異なりアルミ製ケース同様のフレーム開閉 とコンビネーションロック付きの左右のラッチとターンキイのセンタ ーラッチで(ボールペンをファスナーにさすと3秒で開けられてしまう サルサに比べ)格段に高いセキュリティ性を持ちます。(コンビネー ションロックは3桁で(000~999まであわせれば)通常最大20分X20分 程度で(小学生でも)開錠されてしまいますがセンターに鍵付き錠も 備えています。
●ポリカでフレーム開閉の『リンボ』は本体カラーにかかわらず四隅に アルミのコーナーガードが備わり色違いのコントラストを引き立てる バイカラーデザインです。
●ホイール付きケースの故障は4輪キャスターのダメージとテレスコポ ールの故障の2つがほとんどです。リンボは(出張の多いエクゼクティ ブビジネスマン御用達の)通好みの故障のほとんどない2輪仕様です。 空港などで引っ張る姿がスマートで注目される利便性の分かった旅慣 れた方のケースです。(着陸後のバゲッジクレームへのレースは2輪の 独壇場ですし)4輪で悪戦苦闘させられ時には破損につながる雪道(特 にクレスト)、泥道、石畳、急坂に強い踏破性を発揮し、渡航先を勝 手に選べないビジネストラベラーにお勧めです。
●2輪のほんの小さなホィールハウス以外すべてがラゲッジスペースで すので絶大な収納力を持っています。この容量では現行の4輪マルチホ ィールでは結構重くなりますが(サルサの2輪にはかないませんが)と ても軽量です。
●ジップ開閉のスーツケースに比べアルミフレームがきっちりと閉ざすセキュリティの高さはより安心です。TSAのつかないダブル・ダイア ルロックでアメリカの出入りには不向きですが、TSAのマスターキー のデータはネット流出し、素人でも3Dプリンターでマスターキーを簡 単に造れてしまうのが現状でTSAは1~2秒で開けられてしまいます。 TSAのつかないダイアルロックのほうがセキュリティ性が極めて高い と思います。
●コンディションは、もちろん経年のコキズ、擦れ、汚れなど見られま すがRIMOWAの上質な存在感を損なうような目立った大きなキズ・ダ メージは見られません。樹脂製のRIMOWAとしてパールマイカのブル ーのきれいな外観と思います。アルミ製のコーナーに打痕。キズが見 られます、(交換可能です。)
●開閉のヒンジ、勘合、ハンドル、ラッチ、走行に機能的な問題はあり ません。
●国内では比較的流通の少ないリンボのドイツでしか入手できなかった ルフトハンザ・モデルです。今では廃番となった故障の少ない2輪、そ してアルミフレームで閉じる安全性、軽いポリカーボネート樹脂ボデ ィの機動性と旅慣れたトラベラーの要求をすべてに満たした安全性と 実用性の高いモデルと思います。
※外観・状態は写真にてご確認ください。 |