これは名器です。
少し昔のアメリカのビッグバンドのトランペットセクションが、
こぞって使った名器です。
Mボアながら、ず太い音がする。さらに、ハイノートも鳴りまくりです。
ビッグバンドリード奏者のキャット・アンダーソンがキュンキュンとハイノート吹きまくる姿は、今も、ユーチューブ等で見ることが可能です。
と思えば、キャット・アンダーソンと正反対の、静かな、叙情的な、ハスキーな音の、チェット・ベイカーも、一時、このトランペットを使っていた。
また、
トランペット奏者からもっとも愛されるトランペット奏者との異名を持つ
ジャズトランペット奏者の
トム・ハレルも、長年、この楽器一筋でいつもレコードやCDジャケットに写る時に手にしているトランペットは、この楽器である。
私も、この楽器に惚れ込み、じつは数本所有している。
この度は、
私も老齢期に入り、断捨離兼ねての出品です。
この出品したコンステレーションは、あちこちに、キズや、メッキはがれ、等はありますが、
ピストンは問題なく作動しますし、気密性はバッチリです。
大きな凹みはありません。
ただ、写真見て下されば分かると思いますが、
経年劣化により、
第1ピストンと第2ピストンのコルクがボロボロになったので、私が自分で他のコルクで、代用品を作りました。
問題なく作動します。
また、マウスパイプの親指が当たる部分や、ベルの左手ご当たる部分が、金属が摩耗したためか、
当金が2か所にあります。
さらに、
写真見ていただくと、分かりますが、
メッキ剥げた部分にわたしが自分で、車用の補修ラッカーで、灰色のラッカーにて、塗った部分あります。
今回は、敢えてこのまま発送いたします。
気になりましたら、除光液で拭き取れば、すぐに落とせます。
この楽器には、あるべき第1抜き差し管の音程調整装置が外されているようです。
鳴りのために、
この部分を外す奏者がいたと推測されます。
純正ケースは、ありませんので、ソフトケースか、他のケースに入れて発送させていただきます。
マウスピースは付きません。
写真をよくご覧下さり、ノークレーム、ノーリターンにて、よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点は、お問い合わせ下さいませ。
(2024年 10月 27日 0時 34分 追加)各抜き差し管や唾抜き等の可動部分すは、問題なく作動します。
(2024年 10月 27日 19時 43分 追加)追伸。もちろん、メイナード・ファーガソンもこの楽器を使っていた時期がありました。
(2024年 10月 27日 19時 43分 追加)追伸。もちろん、メイナード・ファーガソンもこの楽器を使っていた時期がありました。
(2024年 11月 2日 14時 56分 追加)コンステレーション38Bです。