仏教版画家、吉沢貫達による版画作品です。
仏教版画家である吉沢の作品にはお釈迦さまや観音さまなどが多く見られますので、
このような風景を模した作品は少しめづらしいかと思います。
こちらの作品では、京都の大徳寺にある高桐院の庭園風景が描かれており、
紅葉の頃を迎えた楓の葉が色づいています、、、。
表面に落款あり、裏面に貫達の名が入った判子が押されています。
また、裏面の判子に汚れが見られます、、、。
吉沢貫達[1915ー1993]
広島県の生まれ。
東京、京都で大学生活を送ったのち、軍隊へ招集され、中国へ出征。
終戦後、仏教の教えに強い感銘を受け、これらの教えを人々へ多く伝える術はないかと模索する。
生計を立てるため、サラリーマン生活を送りながらも創作意欲を絶やすことのなかった貫達は、
53歳の時に会社を辞め、仏教版画家の道を進むこととなる。
画号である貫達は当時、比叡山延暦寺の阿闍梨であった葉上照澄より賜ったもの。
また、生前は棟方志功と親交が深く、互いに影響を受けながら独自の作風を築き上げていった。
●サイズ
色紙:24.2幅cm × 高さ27.2cmほど
●注意事項
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