収録内容
【豪華特典付】
『広沢虎造 年表』
ディスク 1
(一)吉良の仁吉 (二)仁吉男の唄 54:08
神戸の長吉は、仁吉が穴太徳の妹と夫婦になったことを思い、せめて戦いに参加しないよう頼み込む。
長吉につくか、穴太につくか。
仁吉は涙ながら女房に三行半を突きつける。
仁吉は親分の次郎長一家を引き連れて、穴太徳の家にやって来た。
大政小政も惚れこむ啖呵を見せる仁吉だったが、穴太徳はすでに荒神山にいるらしい。
ディスク 2
(一)吉良の仁吉(荒神山最後の場) (二)最後の荒神山 39:30
仁吉を若大将に次郎長一家二十八人と長吉の同勢二十九人、穴太徳のいる荒神山に向かう。
小政の斬り込みを皮切りに、五百人の仇敵を相手取り、大きな喧嘩が始まる。
荒神山の戦いで惜しくも亡くなった仁吉の通夜では大政小政も男泣き。
しかし、仁吉が義理を立てた長吉には返り血やかすり傷一つない。
怒った寺津間之助は長吉を叩き斬ろうとする。
ディスク 3.
(一)石松若き日 27:29
追分宿のお菊という女に振られ落ち込む石松を、次郎長は喧嘩支度をしている文吉の所へ連れていった。
どうやら、石松の失恋と文吉の喧嘩には政五郎という男がかかわっているようで…。
(二)七五郎懺悔・追分宿の仇討ち 10:44
文久二年六月十七日の夜、遠州、小松村の閻魔堂の前で、森の石松は都鳥一家のために騙まし討ちになった。
兄弟分の小松村七五郎は石松を止められなかったのは自分にも責任があると、頭を丸めて、次郎長に手をついて謝罪する。
次郎長の子分となった七五郎は次郎長とともに仇である本座村為五郎の首を取る。
ディスク 4
天保水滸伝 大利根川全集 (前編)(中編)(後編) 40:28
井岡一家の権藤の常吉は地元の大店成田屋作衛門を強請って大金を手に入れようとしていた。
それを知った笹川一家の三下の安兵衛は権藤の常吉に立ち向かうが、
まったく歯がたたず、命を取られそうになるところを浪人に助けられる。
この浪人こそ平手神酒その人であり、笹川一家と深い関わりを持ち、安兵衛の仇討に飯岡一家と戦う。
ディスク 5
1. 闘う男 天地の巻 2. 闘う男 完 39:02
周旋屋の親方で淡路屋の鶴吉が靴磨きの男に因縁をつける。
それを仲裁しようとしたお達という女。
あやうく鶴吉に殴られそうになるところを靴磨きの男が間一髪助け、鶴吉を追い払った。
この男こそ狼の安吉というヤクザであった。
お達の幼い弟が鶴吉に誘拐され、曲馬団に売られそうになるのを安吉が助ける。
それを機に安吉は堅気に戻り、戦地に出兵していく。
ディスク 6
弥次喜多道中 (一)石松に会う (二)東海道中膝栗毛 39:11
道中、黒駒勝蔵一家に遭遇した弥次さん、喜多さん。その行方を追う清水一家の桶屋の吉五郎と滑栗の初五郎。
弥次喜多に黒駒勝蔵の行方を聞こうとするが、黒駒一家、清水一家どちらにも、恩も義理もないので、教えないという。
そこに現れたのが森の石松。石松が野次喜多を脅かしてみるが、一向に口を開かない。
頭にきた石松が二人の襟首を捕まえて、水溜りの泥の中に投げ込んだ。
そこに、親分の清水次郎長が登場して、仲裁をする。
ディスク 7
(一)明月清水港(前編) (二)明月清水港(後編) 40:05
清水次郎長が子分の森の石松に縁談話を持ってきた。
石松は日本国中の女という女はみんな嫌い、女と聞いただけで熱が出ると言って見合いを拒否する。
たとえ相手が誰でも嫌なんだなと、念を押す次郎長。
見合いの相手が五井の玉屋の玉吉の妹、世間から海道の薔薇と呼ばれたお光と知ると、態度を豹変させる石松。
ディスク 8
清水港義侠伝 (前編)(後編) 40:05
清水一家の三下で松原六助という男がひょんな縁で知り合った風来坊の正吉。
じつはこの正吉の正体は跡部正之信といい、次郎長の動性を探ろうと清水一家に潜入して来た官軍の獅子であった。
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