※ 他社の既存品は巻き取りコードにステンレス素材のワイヤーを採用していますが、キンクし易い素材であることから
一度でもキンクさせてしまったワイヤーは巻き取り不良と強度低下することにより、ワイヤーが破断する致命的な要因となります。
当該品はコードの素材に史上最強の強度と軽さを兼ね備えたスペクトラを採用しており
キンクや破断を懸念することがないコストパフォーマンスが高い製品です。
■ 詳細
岩穴や暗がりの隙間で身を潜めている獲物をライトの光で照らし出し
キルショットを狙うスピアフィッシャーマンの方、水中ライトの保持はどうしていますか?
これまで一般的とされたスタイルは水中ライトにランヤードを結び付け、手首にランヤードを通して手持ちする。
しかし、この方法は獲物を取り込む際、急所をナイフで〆る作業中はライトが邪魔になることから
昨今ではウェットスーツに使われるネオプレン生地とベルクロマジックベルトを用いたライト用のホルダーを手の甲に装着して
そのホルダーにライトを差し込める製品も散見しますが、この方法だと利き手には獲物を〆るナイフ等の道具を持ち
利き手ではない方の手の甲にはライトが取り付けられている状態になります。
獲物をキルショットした場合を除き、最期の足掻きで暴れる獲物の鰓蓋から指を滑り込ませて魚体をガッチリと掴もうとしても
手の甲のライトとホルダーが妨げとなり鰓の中まで指を入れられない上に、最悪の場合はホルダーから水中ライトがスッポ抜けて紛失することが懸念されます。
また、ライトを収納できるケースをウエイトベルトに取り付ける方法を提案している某 スピア関連の商品を扱うショップ様もありますが
キルショットの場合を除き、獲物に銃のシャフトや銛先がヒットした直後はライトをベルトのケースに収納するどころではない状況は
キャリアの長いスピアフィッシャーマンなら熟考せずとも解ることです。
■ 製品の特長
先端リングにライトを取り付け、後部のナスカンは Dリング等を取り付けたウエイトベルトにフッキングさせてスタンバイOK!
本体ケースの中にコードが巻き取られており、必要に応じてライトを腰の位置からコードを引き伸ばし
ライト照射が必要ない時はライトから手を離せば、ケース内部のスプリングが作用して
自動的にコードはケースに巻き取られ、元の位置まで戻る仕組みです。( ※ 特許を取得しています )
水中でケースから引き伸ばしたライトから手を離すと水の抵抗が作用して、ブレーキが利いたようにスルスルと元の位置に戻ります。
この方法は手許のライトがシューティングの妨げになることや獲物を〆る作業の際にもライトが邪魔になることもありませんし
水中ライトをケースに収納するという煩わしさもなく、何よりも海中でライトの紛失を防止できます。
ケースに組み込まれたスプリングの作用でコードを巻き取る類似品は数多く散見しますが
当該品のコードは史上最強の強度と軽さを兼ね備えたスペクトラを採用した製品で僅少です。
スペクトラ( SPECTRA )は HONEYWELL 社の商標で、ダイニーマと同じく超高分子ポリエチレン系の素材で
原糸が太いので擦れに強く、低伸度で鉄の8 ~ 10倍、アラミド繊維の1.4倍以上(質量比)の強度を誇り
ダイニーマと比較した強度はスペクトラの方が “ 同じ太さで最低保証値として ” 約 1.24倍も強いことが公表されています。
フッキング用のナスカンは一部を金属製にしたことで耐久性に優れています。
既存品に散見できるタイプはナスカンの爪が樹脂素材なので経年劣化や
Dリング等にフッキングする際に捻じれたりすると、爪の部分だけが簡単に折れてしまいます。
私事で恐縮ではございますが、過去に所有していた製品はナスカンが樹脂素材だったために爪を折ってしまい
折れた先端部分のみは部品として販売もされておらず、その部分だけを交換することも不可能だったため
ライトホルダーとして使用できなくなった経験があります。
その後、ナスカン部分がステンレス製カラビナを用いた製品も使用していたこともありますが
警戒心の強い獲物に狙いを定めている時、カラビナとDリングが干渉して発生する金属音に獲物が警戒反応を示すことから
フッキングさせるカラビナがカチャカチャと金属音を発する製品はスピアフィッシング向きではないとの持論に至っております。
ライト等を取り付けるリング部分が『 クイックコネクト・スプリットリング 仕様 』となっており、本体と分離させることが可能です。
■ 仕様
・ コードには史上最強の耐久性を誇るスペクトラを採用
・ コードの破断強度 / 60lb ( ※ ポンドを換算して 27.2155 kg )
・ 角形ケースに収納されたコードの最伸長 / 32inch ( ※ インチを換算して 81.28 cm )
・ 本体 厚さ / 約 1.5cm
・ 製品重量 / 約 50 g
・ サイズ / 約 13 × 4 cm
■ About Hammerhead Industries
ハンマーヘッド社は1990年代初頭にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタバーバラ在住で
ダイビング・インストラクターの Ken Collin と John Salentine が発起人となる。
ダイビング指導の仕事以外に2人はチャンネル諸島で海に潜ってロブスターを捕獲する漁を生業としており
この潜水作業で水中ライトをランヤードで手首に固定する方法では岩に引っ掛かってしまい漁に支障が生じることから
水中ライトを安全に保持できる器材として考案した『 Gear Keeper 』がスキューバ・ダイビング市場で好評を博し
1995年にカリフォルニア州フォスターシティにて創業。
ハンマーヘッド社は『 リトラクター 』の名称で米国特許省庁が認めた意匠権と商標を取得しており
Aqua Lung、Genesis/Akona、XS Scuba、Princeton Tec、Innovative Scuba Concepts、Dive Rite、Poseidon、apollo の各社は
ハンマーヘッド社とライセンス生産の契約を結び、各メーカーの仕様でOEM製品を供給しています。
■ その他の利用法として
ライト用ホルダーとして以外にも、予備のチョッキ銛先をまとめて吊り下げておけば目の前までチョッキ銛先を引き伸ばせて
銛先の交換&取り付け作業が行えるため、水面での作業中にチョッキ銛先を海中に落として紛失することを防止できます。
【 コンディション 】 新品 ※ 画像1のLED水中ライトは付属しません。
【 お願いとお約束 】
検品した新品につき、落札後のクレーム及び返品はお受けできませんのでご了承ください。
『 10枚の画像 』と『 コンディション 』でご不明な点がございましたら
ご入札の前にオークションのQ&Aにてお問い合わせください。
( ※ 終了間際のご質問には対応いたしかねますのでご了承ください )
ご自身の意思で入札なさるのですから入札後は如何なる理由をお申し出になられても
入札の取り消しをお受けすることはできませんのでご了承ください。
【 発送方法 】
ネコポス / 送料 出品者負担 / 即日発送にて翌日 or 翌々日 ( ※ 注 )にお届けいたします。
匿名配送:可 / 配送追跡:可 / 補償:有
受け取りには署名や押印なしで郵便受けに投函されます。
( ※ 注 ) 北海道、本州沿岸の離島、伊豆・小笠原諸島、鹿児島県の離島、沖縄県を除く
画像10のプラスチック製 包装箱の厚さが3cmを超えているため
このままの状態ではネコポスで発送することはできませんので
プラスチック製 包装箱は底側だけを切り離し、厚さ3cmまでの梱包材に収めて
発送させていただきますことをご了承ください。