弊社、車両用ステッカー製作だけでなく、施工実績も多数ございます。その中で、素材の選定、製作方法など確実なもの(車両への使用を前提として、3年以上の耐候実績、ガソリン・オイルなど耐薬品性、洗車時に剥がれないなど、品質に問題が生じないもの)を採用しております。
車両向け高耐久ステッカー
『高齢運転者』マークのステッカーです。
長期使用向け塩ビ粘着シートにプリントし、表面には透明、つや有りのUVカットフィルムを施しています。
粘着力は強粘着ですが、初期段階では弱粘着であり、徐々に粘着力が増していくので、貼り付けやすくなっています。
プリントには、環境にやさしく、耐候性に優れたLATEXインク(エコマーク認定品)を使用しています。
屋外耐候性は3〜5年程度(使用環境により異なります)です。
形状カットした部分の周囲に余白を設けています。これを利用して貼り付け前にテストを行って頂くことをお勧めします。
余白にはステッカーの貼り方説明動画URLを記載しております。貼付前に参考になさってください。
耐久性を持たせる構造になっています
ステッカーの取り扱いについて
ステッカーの粘着性能を十分に発揮できるよう、下記の点にご注意ください。
貼り付ける対象(基材)
下記の基材では貼り付け後、膨れや剥がれが発生する場合があります。
ガスを発生させる基材(ポリカーボネート、溶剤系パテ等)
遊離成分が含まれている(ターポリン、軟質塩化ビニール等)
接着力が得にくい基材(ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコン・フッ素加工物等)
粗面(発泡体、木材、コンクリート・モルタル、コルゲート状の基材、布地等)
貼り付け作業時の温度
貼り付け作業時の適温は、15℃〜25℃です。
冬季:粘着力が低下するため、基材およびステッカーをヒーター、ドライヤー等で温めてから貼り付けてください。水貼りは避けてください。
夏期:粘着力が増すため、基材を適温まで冷まし、気温の低い時間帯、日陰などで作業してください。
貼り付け方法
粘着性能を十分に発揮できるよう、水貼りはなるべくお避けください。水貼りした場合、数日間は剥がれやすい状態ですので十分な養生を行ってください。
ホコリ、ゴミ等は取り除いてください。
油分等はアルコール、シリコンオフ、洗剤等で清掃してください。
以前の糊が残っている場合は、スクレーパー等で除去し、平滑にしてください。
下地は十分に乾燥させてください。
位置合わせは重要です。十分な確認をお願いします。
粘着面に触れないでください。
粘着面にゴミや異物が付かないようにしてください。
シワや気泡が入らないよう、注意して貼り付けてください。
端部はよく圧着してください。
圧着後、ドライヤー等で加熱すると接着力が増します。冬季に有効です。(小さな気泡を発見することもできます)。
加熱は100℃までを目安にしてください。加熱のしすぎはステッカーの変形、硬化の恐れがあります。
気泡ができた場合は、気泡の端部にカッターナイフや針で穴を開け、空気を押し出し、圧着してください。
火気には近づけないでください。
高圧洗浄は避けてください。