斬新なメンタルマジックを披露
オリジナル・メンタル・マジック公開！
内 容
● 前半はフェザータッチMAGIC商品を使った新しい手順数点を紹介。後半は、価値あるオリジナル・メンタルマジック５作品を公開！
＜作品目次＞
Ｖｏｌ．①
①パーフェクトブックテスト
マジシャンは一冊の本を取り出します。一人のお客さんに紙とペンを渡して、本の好きなページを紙にこっそり書いてもらいます。そしてそのお客さんに自由にもう一人の人を選んでもらい、その紙と本を渡します。
渡されたお客さんは書かれたページの内容を黙読します。
マジシャンはページを一切聞かない、分からない状態で内容そのものを透視してしまいます。
②３枚のコインの完全予言
マジシャンは黒い袋に様々な硬貨がたんさん入っているのを見せます。三人のお客さんを選び、自由に選んでもらいます。常にマジシャンが先に選ばれる硬貨を書き、それからお客さんが硬貨を取り出します。しかし完璧に予言してしまいます。年号まで当てることもできるのです！ 
③前もって
お客さんもまったく見ないで選ばれたカードを箱に入れますが、マジシャンは透視します。さらにそのカードの表をよく見てもらうと、「あなたはこのカードを選ぶ」と書かれています。もちろん他にそのように書かれたカードは一枚もありません。あるいは選ばれるカードを書いた紙を最初から一人のお客さんに持っていてもらうこともできます。
④完全犯罪
マジシャンはデックをまったく見ずに、お客さんの一枚を自由に選んでもらいます。選んでいる時、その後もマジシャンはデックやカードをまったく見ません。さらにカードはデックに返され、お客さんが自由にシャッフルします。この状態で、マジシャンはなんの質問もせずお客さんが選んだカードを言い当ててしまいます。カードを知る手掛かりは全くありません。
⑤密室
マジシャンは一人のお客さんから指輪を借ります。指輪を箱に入れて、お客さんに持っていてもらいます。しっかり両手を改めてポケットから一枚の小さな封筒を出し、もう一人のお客さんに持っていてもらいます。箱を開けてもらうと指輪は消えています。渡した封筒は完全に封がしてあることを確認してもらった後、お客さん自身に封筒を破ってもらうと、中から借りた指輪が出てきます。
⑥ダブルパンチ
小さな小瓶を取り出しテーブルに置きます。その瓶の中には一枚の紙が入っていて栓がしてあります。デックを取り出し、「どれでも一枚好きなカードを心に思って下さい」と頼みます。その後、ケースからカードを出してもらい、表向きに一枚ずつ配ってもらいますが、お客さんのカードだけが消えていて５１枚しかありません。つまりお客さんがカードを選ぶ前からずっと目の前に置いてあった瓶の中から紙を出すと、そのカードが書かれています。
⑦公明正大
マジシャンは一枚の紙に予言を書き、大きなクリップではさんでお客さんの目の前に置きます。そしてカードを出し、表向きに一枚ずつ見せていき、好きなところでストップをかけてもらいます（ノーフォース）。まったく自由に一枚が選ばれますが、先ほどの紙をクリップから外し、広げると選ばれたカードが書かれています。
オリジナルマジック
①三つ巴
五種類のマークが書かれているデックを取り出します（マル、三角、四角、星、バツ）。さらに五種類の色のペンと一枚の小さな封筒を出します。デックに輪ゴムをかけ、お客さんに好きな所で分けてもらい、分けた部分のカードとマークを覚えてもらいます。マジシャンは後ろ向きの状態になり、お客に「五種類のペンの中から好きなペンを取って、先ほど見たカードを空中にイメージして、そのペンで選んだマークを描いてみて下さい」と頼みます。まったく自由に選ばれますが、そのことはあらかじめ置いておいた予言で示されます。
②メンタル帳
マジシャンは雑学ブームに乗り遅れないため、日ごろから勉強している単語帳を取り出します。そこには色々なジャンルの質問と答えが書かれており、マジシャンはその中から紙を一枚出して、何やら書き、観客の前に置きます。単語帳をお客に渡し、お客に好きなところから分けて、こっそりと見てもらいます。分けたところのそれぞれの内容は関係のないものですが、できるだけ連想するものを言ってもらいます。その自由に連想したものが、先ほど置いた紙に書かれています。その後、繰り返して行うことができますし、最後にはその単語帳を改めさせることもできます。
④Ａの出現と位置
一枚の折りたたんである紙を一人のお客さんに渡します。そして一つの青デックから自由に四枚のカードをお客に抜いてもらい、その四枚の表を見ずに別の赤デックの好きな所に差し込んでもらいます。渡した紙を開いてもらうとそこには「８枚目、２１枚目、３２枚目、45枚目にＡ」と書いてあります。赤デックを広げて見ていくと、確かにその枚数目に青のカードが差し込まれています。そしてその四枚を出して表にするとすべてＡです。
つまりマジシャンはお客が青デックから選ぶカード四枚と、そのカードがデックの上から何枚目に差し込まれるかをあらかじめ予言していたことになります。
⑤圧縮
二人のお客さんにそれぞれ自由にカードを選んでもらいサインされ、デックに戻されます。一人のお客さんのカードだけが突然表向きで現れます。それが戻され、今度は一人のお客さんにデックを上から力強く押してもらいます。そうすると二人のカードが完全に張り合わされて一枚になります。もちろんサインされたままです。
★ 上記オリジナルマジックの一部は既に商品として販売されているものもあります。自作できますので、ぜひお試しを。
アタッキー・レクチャーノート１\1,600