◇商品状態:ユーズドB
コンディション説明:帯なし。カバーにスレキズあり。本文書き込みありません、紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784893088598
著者:家田 荘子
作品内容:人間の、最後に残る欲望は何か?―――僧侶であり作家、家田荘子の新境地。日本の貧困と煩悩を炙り出す。「ここ(介護施設)は、死を待つ監獄(かんごく)。三畳くらいのお部屋が、その人の死ぬまでの生活の場所。寝たきりの人なら、一畳分のベッドの上がすべての生活の空間です。左にティッシュ、右にタオル、生活必需品が全部ベッドの上の頭の所にあるんです。生活の場なら、そこで性の営みも行われてもいいはずですよね。ただただ毎日を過ごさなきゃいけないベッド生活で、生きていて良かったっていうか、生きていることの幸せを感じてもらえるようにしたいと、私はお手伝いしているんです」 ―― 本書に登場する女性の言葉より―――私は、何も答えられなかった。寝たきりの男性に、生きる希望を他にどう与えてあげることができるだろうか。目の前に生きる希望を失っている人がいたら、私は僧侶として何ができるだろうか。
出版社:ブックマン社
出版日:20160622
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