友人のイタリア製NSR125Fのフロントウインカーステー(販売終了)は耐久性がなくボロボロになってウインカーが垂れ下がっています画像4
このステー代替品(プラスチック製)で修復することができます(2個1セット)(ステンレススチール製4mm厚薄型ナット2個付き)
画像2はダイソー金色塗料を手塗りしたものです 黒色、金色どちらかをお選びください(ダイソー金色スプレー塗装のも作ります)
修復方法
1.ウインカーレンズ部に残っているステーの残滓(画像9)を取り除き、画像9のレンズ部黒パイプにステー代替品を差し込み接着します
(レンズ部黒パイプ外径をヤスリでキズ付けると接着した後抜けにくくなります)(コードは代替品を通しておきます)
2.次に車体に付いている画像5.6.7.8のウインカーステー根元の中空(パイプ)ネジを外し今度は逆向きに車体に取り付けます
するとネジ部分が長さ10mm程車体外に出ます(車体外に出た画像はありません)(新型コロナウイルスのため進展していません)
中空(パイプ)ネジを車体に取り付ける時、ナットを4mm厚ステンレス製の薄いのに交換してネジの突き出し量を多くします
付いていた厚手のパッキンも取り除いてネジの突き出し量を多くします
ナットを締める時少量の接着剤を付け緩み防止にします(又はパイプネジとウインカー代替品を接着後ナットに接着剤を付けず
ナットを締めるとウインカーの上向き下向きが調整できますが接着剤を付けない分強度は弱くなります)
3.1で接着した代替品を乾燥後車体外に出た長さ10mm程のネジ部分に差し込み接着します(コードはパイプネジを通しておきます)
4.接着剤はセメダイン スーパーX(画像10) を使用すると代替品を壊さないと外れない程強力です(両面に塗り5~10分後接着)
代替品内径とネジに隙間がある場合ネジ外径に接着剤を塗りながら紙テープor布テープを巻いて調節します
ステー代替品内径にも電動ドリルと3mm軸6mm砥石でキズ をつけています(接着後抜けにくくなるように)
5.車体外に出た長さ10mmネジを車体に固定してから接着するため落札者が修復することになります
(ウインカーコードを外すにはガソリンタンクを外す必要があるかもしれません)
6.ステー代替品の長さはカタログウインカー部写真からレンズとステー長さの比率を割り出し、そのうえレンズ部座面はステー取付部分が
深く凹んでるのと薄いナットの厚さを計算して決めています(実物のステーは販売終了で入手不可のため写真から比率を計算)