●コニー・フランシスはライブこそ素晴らしいとよく言われますが、ビルボードで女性初の一位になるまでの二十代前半のライブは絶盤になってしまい、幻のライブとして中古でも$50以下では手に入りませんでした。２０１２年に、歴史に残る古典的名作を次々とリリースするイギリスのHallmarkがライセンスを正式に買って誰もが気軽に聴けるようにとプレスしたものの、あっという間に完売になってしまい、中古でもプレミア価格になっています。

●最大の魅力は歌う前にコニー・フランシスが語る曲への思いです。まだ大スターになる前の、２２歳の女の子が、ニューヨーク一番のナイト・クラブに出演して最高のオーケストラをバックに歌います。六十年以上前のライブですが、当時のコパカバーナでは素晴らしいライブアルバムを続々と録音していたのでスタジオのような最高の機材が揃っていました。リマスタリングされていませんが、歌声が最高に魅力的になるように録音して、聴衆の手拍手、かけ声、食器の音、臨場感はリアルで、当時リリースされたままの音でファンは最高に楽しむことができます。ビル・エヴァンスの『サンデー・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』と『ワルツ・フォー・デビイ』に収録されている、奇跡の一日が録音されたのも、同じニューヨークの出来事でで同じ１９６１年でした。

●音楽ファンでコパカバーナをご存知ない方はいらっしゃらないと思います。リオデジャネイロのビーチの名前にちなんで、１９４０年に６０番街東１０でオープンして、場所をあちこち変えながら、コロナ禍の休業も生き延びて、２０２２年２月に再開することができました。あのバリー・マニロウの１９７８年の大ヒット曲『コパカバーナ』は、このナイトクラブのことを歌っていますし、後にバリー・マニロウ作曲主演のミュージカルになりました。コパカバーナで歌うといことは大スターの仲間入りを果たしたという意味でした。ニューヨーカーに親しみと憧れを込めて"the Copa"（ザ・コーパと聞こえます）と呼ばれる名門ナイトクラブでは膨大なライブ・アルバムが作られて、そのほとんどは"At the Copa"というフレーズがアルバムタイトルに使われています。手に入るうちに、まだお聴きになっていらっしゃらない方は、是非聴いてみませんか？

●オールディーズ（←クリックして下さい）をいろいろと出品中です。もちろん、大好きなコニー・フランシスも全アルバム出品を目指しています。

●毎日配達されエア・キャップで補強するクリックポストは、１８５円。お問い合わせ番号付。通常ＣＤをさらに三枚加えてエアキャップで同梱しても１８５円のまま。

●エアキャップ梱包のゆうメールは土日祝日の配達はなく、配達局仕分け当日配達が廃止され、一部開封のルールですが１８０円です。万が一プラケースにひびが入っても気にならない時に一番安いのは、薄い紙で包むことしかできませんが、土日祝日の配達がない定形外郵便１４０円です。

●お急ぎの方は、匿名配送・原則翌日配達のネコポス２３０円もご検討ください。万が一の事故の際も三千円まで補償されますし、通常ＣＤをさらに三枚同梱しても２１０円のままです。

●未開封の場合、返品に対応させていただきますが、送料と手数料はご負担下さるようお願いします。万が一私の責任による場合があれば全額返金させていただきます。

●ゆうパックは、平日窓口持ち込みの割引き料金です。土日祝日にお急ぎの方は正規料金をご負担下されば即日発送できますので、かんたん決済前にお知らせ下さい。

●土日祝日も毎日かんたん決済直後に発送しています。滅多にないことですが、万が一発送が一日遅れてしまうことがあれば、決まり次第自己紹介欄に記入させていただきますので、お急ぎの方は念のために自己紹介欄をご覧くださるようお願いします。