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「オファーマン」のセカンドバッグです。
「オファーマン」は、1842年にドイツのベンスブルクにて、ヤーコブ・オファーマンが設立。
1924年に3代目マティアスがケルンに会社を移し、既に貴族層やお金持ちの御用達となっていたブランドを更に飛躍させました。
戦後、東西に別れたドイツの紆余曲折混乱の中、西独にて、1974年に、工場の規模拡大を計り、1980年、アルミフレームを採用したアタッシェケースを開発、世界中のエグゼクティブの愛用品となりました。
そして、東西ドイツが1990年に統一される直前の1988年に日本上陸を果たしました。
2012年には、設立170周年を迎え、新シリーズも加え、4代目フーベントに引き継がれ、今日に至ります。
このセカンドバッグは、ドイツ統一直前の西独時代に大丸百貨店で入手したと記憶致します。
バッグ内部には「銀色の印字で、OFFERMANN・MADE IN WEST GERMANY・SINCE 1842 」と記載されています。
購入当時、最高級皮革の質感と気品に満ちたOFFERMANNのブランド商品は、鞄売り場の超高級ブースに展示されており、憧れの的でした。
バブル真っ只中のある日、思い切って購入したのを今でもハッキリ覚えています。
その当時、度々、持ち歩いて使っていたこともあり、それなりに使用感は免れませんが、比較的綺麗な状態を保っており、今でも、勿論、実用可能です。
スレ傷や各カド部分の多少の擦れ、一部に押し癖が付いたりしておりますが、破れや剥がれ、大きな切り傷、縫製のホツレや穴あき等、実用上の致命的な欠陥はなく、実使用可能です。
正面の三連ダイヤル錠も健在です。
革は、多少、固くなってきておりますが、ひび割れ等は、御座いません。
外観背面に、ファスナー付ポケット、
蓋を上げて中を見れば、4ヵ所に仕分けられ、一番手前には、オープンポケットがあり、中小の薄物入れ、ポケット、万年室差しが2ヶ所あります。
二番目はオープンポケット、三番目のポケットにはファスナーが付いています。
四番目は、オープンポケットになっておりますが、ここのマチ幅は結構あります。
そして、蓋の内側には、革製のハンドストラップが収納されております。
購入から27年以上経過しておりますが、今でも実用可能なところが、正に「超一流品の証」でもありましょう。
カラー:黒
サイズ(概寸):横幅25×縦17×奥行き(マチ)6cm
重量:355g
●配送に関して(大阪市より発送)
・宅配(クロネコ、ゆうパック)サイズ:80
・定形外郵便(規格外):500g以下該当500円 + 特定記録160円 = 合計660円(全国一律)
・レターパックプラス520円(全国一律)