
1960年代のスピードウェル・フォーミュラのステアリングです。
外観がレスレストンのグランプリと似ていますが、グランプリに比べてフォーミュラのステアリングは、現存数は20分の1とされています。
BMC時代のミニではオプションパーツにも採用されていたと聞きます。
フォーミュラのステアリングは、ボスが大きいものが見かけますが、ショートボスのタイプは珍しくなってきました。
さて、こちらのステアリングですが、ウッド部分はリペアして再塗装しておりますのでこれからも十分使えると思います。
ちなみに、ウッド部分の塗料は2液型のウレタン塗料にて塗装しているため、パーツクリーナーとかで塗料が溶ける心配もございません。オリジナルはラッカーだと思います。
マホガニー?のウッドは木目も綺麗ですよ。
スポーク部分は、軽く磨いただけです。大きな曲がりはありません。
素材はアルミなので、鏡面仕上げにしたい方は、一度耐水ペーパーの2000番あたりで磨いて、コンパウンド等で磨けばもっと輝くと思います。
ボスはありません。レスレストンなどでも最近は、汎用のボスを加工して取り付ける方も多いと思うのでそちらをオススメします。
また、モチーフ部は、レスレストン風にリプロで出品されてるのをたまに見かけます。
それと合わせると、雰囲気もいいと思います。
mk1時代のミニ、mk1仕様、また、ado15だけでなく、ado16シリーズ、MG、スプリジェット、またロータスエラン、ビートルなど幅広いクラシックカーに似合うと思います。
梱包にはリサイクル品を用いることがございます。
あくまで、年代物の中古品のため、ご理解のある方のみご購入お願い致します。