[roar] [roarguns] [ロアー] [ロアーガンズ]
2001年に濱中三朗が設立したファッションブランドが、ロアー(roar)です。ブランド名のロアーには「唸る、吠える」という意味があり、その名を表すようにロックテイストのアイテムを展開しています。ロアーがブランドコンセプトに掲げているのは、「ラブ&ピース(LOVE&PEACE)」です。それを表現するために、アメリカンカジュアルやミリタリー、ワークなどさまざまなアイディアを組み合わせ、素材の開発や加工をしながら、ロアーの服として新しいアイテムに再構築しています。
ピストルがクロスしたモチーフは、2004年の春夏コレクションで初めて採用したことをきっかけにロアーのブランドアイコンとなりました。濱中がそのフォルム自体にアートを感じられると語るピストル、そのクロスには「悪はNG」という意味が込められています。
濱中氏は、1969年生まれの山口県萩市出身です。バンタンデザイン研究所を卒業した後、いくつかのアパレル企業においてデザイナー業を経て、独立を果たしました。
ファッションブランドであるマスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)の設立者、本間正章の「ロアーは世界に行くべきだ」という言葉をきっかけに、パリコレクションでの発表を決意してパリに進出します。
パリコレクションデビューとなった2005年秋冬コレクションでは、ロアーガンズ(roarguns)というブランド名で、マスター・マインドの展示会に参加する形式をとりました。それ以来毎シーズン続けてきたコレクションの発表は、他ブランドとの共同展示会や合同での開催を重ね、現在は単独の展示会として行っています。日本とパリで展示会を行いながら、2007年にはフィレンツェでもコレクションを出展しました。 ブランド誕生以来変わらずに濱中が探求心を向け、追求し続けてきたのが着る人のことです。濱中の根底にある、着る人がいるから服をつくるという思いが力となり、独自で糸を製作し生地を生み出し、さらに素材やパーツなどひとつひとつのデイテールにこだわって服作りを行ってきました。濱中が自ら袖を通して着にくいと感じれば、デザインや利益性がよくても世に発表することはしません。作る側の自己満足で終わるのではなく、とことん着やすさを追求し、変化する時代の中で生きている「着る人」を思って服作りを続け、歴史を刻んでいます。
[スワロフスキー(Swarovski)]
1895年にオーストリアのチロル地方で創業したクリスタルのプレミアムブランド。最高水準のクオリティ、クラフツマンシップ、創造性にあふれる幅広い事業を展開。「誰もが手にすることができるダイヤモンド」をポリシーに、高品質クリスタル、天然及び人工のジェム・ストーンやアクセサリー、照明などの製品のデザイン、製造、マーケティングを行っている。
ブランド初期の作品
立体的な造型のクロスガンズ
brass(真鍮無垢)のバックルにSWAROVSKI(スワロフスキー)クリスタルがちりばめられ光の反射により目映く虹色に煌めきます。
とても高級感があります。
コレクションとして大切に今日まで所有しておりました。オークションに出品される事は極めて稀なウルトラレアアイテムだと思います。
お探しだった方、このチャンスをお見逃しなく!!