昭和時代後期ごろのMAORI木彫り、ペーパーナイフと壁飾りサラダサーバーセットのセットでの出品です。
ティキは呪術的な意味を持ち、目には虹色に輝くパウア貝が取り付けられていて幻想的なムードを漂わせています。
ペーパーナイフの柄に彫られた姿は、舌を出してからかうようなユニークなポーズで首を傾げたそのいで立ちはジプリの妖精『こだま』のようで馴染みのある意匠です。
質感からマタイ材(別名Black Pine:但し日本でいう黒松ではありません。マキ科)かなと思われます。
フォークとスプーンの壁飾りセットは、日本民芸品に例えると「開運の魔除け福鬼壁かけ」というところでしょうか。
大きなスプーンとフォークの壁掛けオブジェはアジアではフィリピンでも民芸品の例がある外、英国の古風なご家庭でも インテリア キッチンとして飾られていることがあります。
柄のモチーフは細面で舌を長くだしている「テコテコ」です。ペーパーナイフの柄の「ティキ」とは表情が違いますね。
テコテコ像にも魔除け お守りの意味もあるそうです。
壁飾りのほかに実用としてサラダサーバーセットとしてサラダの取り分けにもお使いいただけます。
お部屋の壁飾りとして作られたフォーク&スプーンを壁に掛けるだけで、おしゃれなご家庭の雰囲気がでますね。
こちらは、カウリ(Kauri)材と思われます。ナンヨウスギ科でマタイ材よりやや比重が軽いですが、弾性係数は勝る木材です。
■ペーパーナイフ:約205mm長、柄部幅:約35mm
■壁飾りフォーク・スプーンセット 各々:約335mm長 先端部幅:約80mm
手彫りで丁寧に作られています。
古いものなので、多少の汚れなどあります。
写真からご判断いただける方のみご入札ください。
■送料:落札者様ご負担 定形外 全国一律 510円