FCR JN 1.65°  Z1 Z2 KZ1000MK2 Z1000LTD ZRX GPZ900R GPZ ゼファー 1100 TOT NEW

FCR JN 1.65°  Z1 Z2 KZ1000MK2 Z1000LTD ZRX GPZ900R GPZ ゼファー 1100 TOT NEW 收藏

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卖家账号:buubuu246 收藏卖家

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Z系、カタナ、CB、その他の大排気量の4気筒エンジンに照準を合わせた設定で、NC旋盤で精密加工した、FCR35φ~41φまでの大型ボディ用のジェットニードルです。(以下JNで表示します。)
FCRの初期出荷時に装着されているJNのデーターをベースに街乗りを考慮してセッティングする範囲の設定で製作しています。
 
FCRの初期出荷のJNはOCEFM、OCFMQ、などです。
OCEFM(テーパー1°、ストレート2.715)
OCFMQ(テーパー1°15、ストレート2.745)
 
ケイヒンの常時在庫品には、きり上がりの微調整とストレート径の変更(1/100)mmの内容のみのJNしかありません。
 
出品のJNの設定数値
ストレート(R)2.755(J)2.680)(テーパー記号、FH)
テーパー1,65(JNの先端の寸法で表示しています。)約H

 
 
 
ケイヒンのFCRセッティングマニュアルでは、1万種類のJNが製作可能となっています。
ケイヒンの特注品は、単純にストレート、テーパー、切りあがりの数値を1種類ずつ組み合わせるだけです。
 
しかも1種類あたり20本以上のオーダーとなっており、個人ではなかなか注文できない条件になっています。納期も50日以上!(半年以上待つ時もありました。)
このような複数の数値設定のJNはケイヒンの特注品では製作不可能です。
 
  FCRは本体が傾斜しているため、JNも斜めに上昇します。実際の口径分よりも長く作用するためストレート長は垂直上昇するキャブよりも長くなっています。さらに大型ボディは口径が大きいため、ストレート径が細いとアクセルの開度が微開では濃く、太いと中間トルクが不足する傾向になります。
 
※画像のセッティンググラフの赤い線はケイヒンのJNを使った実例です。多少、ストレート径が濃い目のJNのためか、5000rpmでは濃く、6000rpm過ぎでは、すぐに薄くなっています。これはJNが完全なストレート構造のためアクセル開度に対応出来ていない空燃比の現れです。○印の真上でトルクや馬力の上昇に落ち込みが発生しています。
 

このJNの特徴はストレート部分をテーパー形状にすることにより「ストレート径の選択」を省くことによりセッティングの簡素化を狙い、アクセル開度に応じた燃料供給を最適化するため、ストレート後半部分を細くして、テーパー付近の燃料をコントロールします。
 
ストレート部分の寸法は記号で、R、Q、P、N、M、L,K、Jのサイズの順番に(1/100mm)単位で細く仕上げて、低速走行から中速域の空燃費に対応した寸法に仕上げにしています。(微開域のストレート径はPあたりが丁度だと思います。)
 
きり上がりMの数値より1.0mmロングに設定しています。
 
Z系等に、使えそうなJNのテーパー角は常時在庫品には1°15(F)までしかありません。
 
 
テーパー部分を2段階にしているので、開度1/2あたりからのアクセル操作に応じて、滑らかに流量が増量します。通常のJNと比較して、中間加速から全開付近にかけて約、15%20%増量します。
 
付属品にクリップの下に敷く、ワッシャーが付属しています。7段のクリップ溝の間隔が、ワッシャーの厚みとほぼ同じ間隔になっているのでワッシャーをクリップの下に挟んでJNを装着すれば13段階による、きめ細かな調整が可能です。そのためケイヒンのクリップの溝の間隔よりも若干広い(0,55mm)等間隔となっています。メーカーのJNは、クリップのみの移動で約0.8mm上下します。
ご使用につきましては、ピンセット、アンテナ型のマグネット等ご利用ください。
 
このJNの使用にあたって、SJ(スロージェット)、MJ(メインジェット)の変更が必要かもしれません。セッティングに関してはFCRのカタログのセッティングの基本を参考に各パーツの守備範囲を参考に行ってください。
1000cc以上のZ系で試乗した感じではセッティングを大きく変更する必要はなさそうです。
 
特に特殊な調整方法は必要としていません。パイロットスクリュー、エアスクリューは調整の範囲を厳守のうえ行ってください。
 
テーパー角がやや大きくなるのでショート管やノーマルマフラー等よりも、排気効率を優先した出口の口径が大きいマフラーの方がお奨めです。テーパー角の作用を上手く引き出せれば高回転のツキ、トルクの向上になります。
 
JNの記号はFCRセッティングマニュアルのパーツリストのJNの表を参考にしてください。
カタログをお持ちでない方、はじめてJNを交換する方、装着しているJNについてお悩みの症状などでご不明な点があれば質問からお尋ねください。
 
このJNはケイヒンのカタログデーターを参考にメーカーの量産では不可能な設定で製作しています。
題名に記載している4気筒の車両に使えるように製作していますが、お手持ちのJN等のデーターを参考に、ご自身で判断してください。
 
  4本の金額で出品しています。
 
 
セッティングはあくまで自己責任でお願いします。当方ではいかなる場合でも一切、エンジンの焼き付き、破損、損傷の責任は負いません。ノークレームでお願いします。
 
発送方法は普通郵便にて元払いで発送します。
(発送方法の都合上、配達による事故、トラブルの保障はできません。)


当方の車両 Z系1105cc ヨシムラST1 FCR37φ JN1.65のセッティング記事がアメブロにあります。

SJ#50 MJ#145 JN1.65クリップ段数上から5段 AS1回転戻し PS1回転1/4戻し

新品FCR37φからセッティング開始→加速ポンプの出だしチェックで開け始めから燃料が出るので
加速ポンプの調整の割板に結束バンドのロック部分を挟んで開度1/2以降に出るように調整しています。

プラグが被り気味や途中でゴボつくなどの症状に悩まされている方は、4番目の画像の調整を参考にして
JNからの燃料だけで中低速を走らせてみてください。

出品のJNは開け始めだけ薄く、だんだん濃くなるので加速ポンプに頼らなくても街乗りが可能です。

【注意】ケイヒンのJNでは発進時から失速します。
 
セッティング開始の記事
 

FCR JN 1.65セッティング記事


GPZ900R等の水冷エンジンにご使用の場合中間域に谷が出る場合があります。
元のセッティングのMJよりも下げる必要があります。
クリップ段数は上の方になるようです。
 
 

 
 
 
装着者のご報告!(旧タイプ1.50)
 
落札者の方からの症状をお伺いすると共通して、「いろんなJNをためしましたがストレート径を変更しても症状が低速、もしくは中速に移行するだけ」で改善しないようです。
 
 
 
 
     OCFMQOCFMPOCFMNを試しておりましたが、発進時の繋がりを採るか走行状態でのパワー感を採るかといったところで、今ひとつ満足出来ませんでした。
°50にしたところ繋がり、パワー感共に今までで一番良好な結果がでました。
ひとまず満足のいくセッティングが出ましたので結果をお知らせいたします。
 
 
MJ 145
JN
クリップ位置 上から6段目
SJ 52

PS
戻し量 1回転
AS
戻し量 1回転半
 
上記で下からの繋がりと開度1/2以上高回転での炸裂するような盛り上がりが両立出来ました。

 
冬セッティングを出しましたので報告いたします。
 
SJ 52
PS
戻し量 1回転16分の3
AS
戻し量 1回転

JN
クリップ位置 最下段
MJ 140
 
結局、クリップ位置は一番濃い所まで行きました。
クリップ位置上から5段目以降を一段下げる度にMJ5番落ちました。
現在のセッティングは、この寒い中、バイクに乗るのが楽しくて
 
 
            1度50分のJNは、OCEMQより低速域はトルクフルになりました。Zに限って言うなら、排気量に見合うFCRを買って、セッティングが今ひとつで、どのJNを選ぶか迷っているオーナーには、この150分のニードルとMJ2種類くらい用意すれば、ほぼ納得のいけるセッティングが出るのではないかと思います。
             
 ZX7-R
それまでOCFMMを使用していました。アクセル開度1/41/2付近からの急加速がもたつくストレスがあったのですが、 このFCR°50′Ver2にしたらかなり改善されました。
 
それよりなにより、PS→SJ→テーパー(JN)へのつながりが非常に好感触です。
やっぱりストレート径が一定というのはどうかと思っていました。
 
一気筒当たりの排気量に対して大口径のキャブをつけるとどうしても 、その2種類のJNでまかなえ切れないと考えます。

そしてこれでハッキリした事は、 4気筒のバイクに限って、一般取り扱いのテーパー角が2種類のJNでは絶対にベストセッティングは出ないと確信しました。
低開度のパワーが負圧キャブにFCRが勝てない理由は無いと思います。
メインノズル(NJ)にしてもJNにしても本当に必要なものが一般販売ラインナップに無さ過ぎるのは
メーカーのサービスとして本当にダメだと思います。
 
 
 
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