横浜落語会は、当初、有志による横浜落語会が主催運営し、
有隣堂書店が後援していた。このチラシは、有志が頑張って
いた頃(1981~83)のものである。会場は、関内駅近くの横浜
市教育文化センターホールで午後6時半であった。その後、
落語協会が横浜落語会の運営を仕切ると、出演者の質が下
がり客足が徐々地遠のき自然消滅した。小三治や圓窓、扇橋
らの師匠の資料としては貴重である。東京方面からハマにま
で足を延ばすファンは、相当な通人がおおかった。
①第9回横浜落語会 昭和56年6月18日 入場料1600円
「かぼちゃ屋」 柳家小里ん
「皿屋敷」三遊亭圓弥
「粗忽の使者」柳家小さん(五代目)
中 入 り
「提灯屋」柳家小三治
「稲荷堀」金原亭馬生(十代目)
②第22回横浜落語会 昭和57年8月18日 入場料1800円
「付き馬」三遊亭圓丈
「麻のれん」入船亭扇橋
「あくび指南」
中 入 り
「のざらし」柳家小三治
「宿屋の仇討」春風亭柳朝
③第33回9回横浜落語会 昭和58年12月14日 入場料1800円
「馬のす」柳家小三太
「権助提灯」柳家三語楼
「蒟蒻問答」柳家小三治
中 入 り
「弥次郎」入船亭扇橋
「富 久」柳家小さん
状態は、40年以上も古いチラシなので、比較的キレイな
ものと経年の遜色たがあるものと双方あります。貼付写真
をよくよく御覧下さいませ。発送に関しては、送料は当方が
負担いたします。