井沢元彦★野望（上・下） 信濃戦雲録第一部★ 祥伝社文庫
雅虎拍卖号：q1067231922
开始时间：07/04/2024 16:13:00
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| ★商品説明★ | 井沢元彦著 「野望（上・下） 信濃戦雲録第一部」 祥伝社文庫 「野望（上）」 平成１８年 １２月 文庫初版 「野望（下）」 平成１８年 １２月 文庫初版 定価 各巻 ９３３円＋税 ７１０頁、７７８頁 |
| ★著者略歴★ | １９５４年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。1980年「猿で第26回江戸川乱歩賞を受賞。以後、「隠された帝」などの歴史推理、「穢れと茶碗」などの評論で独自の世界を開拓している。 |
| ★作品内容★ | 山本勘助は、近年まで架空の人物と目されていた。実在した証拠がなかったからだ。近年になって、その存在を示す書簡が見つかり実在していたらしいとされる。けれどその人物像は謎に包まれている。有名だけれど、どんな人物だったのか定かでないのだ。そんな勘助と、武田信玄を著者の解釈のもとに描く大作。 ＜上＞ 父信虎を駿河に追放した若き晴信（のちの信玄）のもとに現れたのは、山本勘助なる異相の浪人。50代後半だが、その知恵は鋭い。甲斐の領主ながら、宿老の飾り物だった晴信を甲斐の盟主にするべく智謀をめぐらす。最初に行ったのは、信濃への入り口ともいえる諏訪の攻略。名門の諏訪一族をどうだましてこの一国を取り上げたのか。川中島の戦いなどで名将として知られるが実際の甲斐の武田信玄という人物は。諏訪を実質上手に入れた信玄は、その娘を妾にして（諏訪御寮人・勝頼を生む）連戦連勝。東信濃も真田を配下に加え、関東管領上杉軍（まだ謙信は上杉の姓を得ていないから長尾氏で、ここでの上杉はのちに越後に逃れ、謙信に上杉姓を譲る）も撃破。常勝のおごりもあり上田原で村上軍に惨敗。ただしこれには諸説あり、目の上のたん瘤の宿老を排除するためなどの説もある。ただ、ここでは若い信玄のおごりゆえの負けとしている、そして勘助の知恵が働いていないのはちょうど近畿に出かけ留守中の出来事だったと。 ＜下＞ 上田原の負けを塩尻峠で小笠原軍を叩いたことでまた、勝ちの気分に取りつかれ、砥石城攻めでまたも敗北、若い（まだ３０）信玄にとってはいい薬と勘助は思う。ここから、信玄と謙信の本格的戦いが始まる（両者ともまだ今で知られるその名乗りはしていないが、便宜上そうする）。川中島の周辺での両軍の戦いは、都合5回行われている。一番有名なのは第4次川中島の戦いで、講談などで有名そこに、山本勘助が出てきて”つつつき戦法”やら”車かかりの陣”で盛り上がる。この話もそこがクライマックス。事実この第4次川中島の戦いで、山本勘助は死んでいるので、勘助と信玄を中心に置いた第1部はこれで終わりとなる。この戦いの直前に今川義元が織田信長に打ち取られ、時代は大きく変わってゆくので、これがきりがいい。それにしても、人臭い欲望にまみれる信玄は分かりやすいが、それにに対して、常人には理解しがたい謙信の行動の対比が面白い。 |
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| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
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| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト（ＪＰ） | 厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。 | Ａ４サイズまで、一律１８５円。同サイズ文庫４冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック・プラス | 全国一律５２０円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | ４㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体８７０円～と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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