自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。画像にもありますように、表紙に小さなシミがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
女優吉永小百合のガイドで楽しむ世界の旅。
吉永小百合のガイドで楽しむ世界の旅。旅の道すがら語る自らの人生のエピソード。旅先での思い出話の数々。サユリストならずとも魅せられてしまう楽しさが満載。
心に残る思い出の街。夢に見たあこがれの街。人々との出逢いに私はときめきます。
知らない街をひとりで訪ね、遺跡をめぐり、街はずれの丘にたたずむ。日常から離れ、リズムの違う世界に入る旅が好き、という著者が訪ねた世界の街の印象を綴る。TBSラジオでの放送をまとめたもの。
11歳で子役としてデビューしてから四十数年、仕事やプライベートで吉永小百合が訪れた、たくさんの世界の街々。街の記憶は、人々との出会いや、さまざまな映画の思い出につながっていく。映像からだけではわからなかった、吉永小百合の素顔や女優人生での思いがけないエピソードが、さわやかに語られる。1997年に始まり、多くのリスナーに愛され続けてきたTBSラジオの人気番組、待望の文庫化。
目次
永遠の夢大陸(パリ―人生の転機に訪れた街;ロンドン―アールグレイで優雅なひとときを ほか)
ハプスブルクの残照(ウィーン―音楽の都、お菓子の街;プラハ―ふたたびの春の訪れを ほか)
悠久の大地を行く(トゥルファン、ウルムチ―あこがれのシルクロードに立つ;ホーチミン―ベトナム女性はピリリと辛い唐辛子 ほか)
新世界の響きに乗って(ボストン―心から楽しんだアメリカの古都;ニューヨーク―刺激に満ちた大都会 ほか)
南十字星の下で(クライストチャーチ―緑あふれる豊かな島国;シドニー―旅はマチルダを背負って ほか)
レビューより
期待を裏切らない文章と内容、自分の感覚にあう内容であり、質の高いエッセイを読ませていただいた。読み進めるのがおしくなったのも久しぶり。「美しい文章」といったら変だろうか。すんなりと入り、気持ちよい文章。写真もよいです。ほっとしたいときにまた読んでみたい。
今の悲しみは、あのときの幸せの一部…そう考えよう 西欧キリスト教文化が作り上げたものの代表が、ヴェルサイユ宮殿なら、イスラムの文化が作り上げた建築の粋は、アルハンブラ宮殿 海外で多くの人がする失敗の原因は、氷が多いようです。西欧の人たちは、常に自然と闘い、自然を征服しようとし、亦そうすることで発展したのに対し、東洋の人たちは、川に道を譲り、山に頭を垂れて、常に自然に一歩譲り、自然によりそって生きてきたと言われる。 学びには遊びの心、遊びには学びの心。