2004年に国内リリースされた彼らの英本国では1967年リリースの6作目で、こちらもアルバム本編収録曲のモノラル、ステレオの
両ヴァージョン併録にボーナス・トラックとしてシングル「キャリー・アン」のA,B面のモノラル、ステレオの両ヴァージョンを追加収録
したもので、こちらも紙ジャケ仕様です。ただ最近出回っている盤に関しては、本編曲のモノラル、ステレオの両ヴァージョン以外の
ボーナス・トラック曲が同じかどうかは分かりません。
ここで一気に彼らのサイケデリック・ワールドが全開になった感がありまして、オープニング・ナンバーでの力強いカッティングギターと
それに続いてトニー・ヒックスのフリーキーなギターの絡みが最高に格好良いです。サウンド・メイキングによる故かアルバム全体が
前作以上に万華鏡のようにカラフルに仕上がっています。ただ、本編のラストがライナーにもある通り、トニー・ヒックスのこだわりが
まさに噴出したかのようです。個人的にはこれはシングル・ヒットの可能性があったように思います。また何かと賛否両論のある本編の
ステレオ・ヴァージョンですが、たしかにバラけたような纏まらないような妙な印象があります。ですが2024年の現在、当方には否定的な
感情はありません。むしろステレオ・ミキシングというものに対しての暗中模索、試行錯誤の過程を見る思いで、歴史の流れに触れている
かのように感じます。
興味を持たれた方、いかがでしょうか?入手後20年が経過したものですので、再生できないといった重大なトラブルが無い限りノークレーム
ノーリターンでお願いします。
※落札後72時間以内に取引開始の連絡をいただけない方、並びにこちらからの送料連絡後72時間以内に入金手続きをしていただけ
ない方、甚だ不本意ではありますし申し訳ありませんが、落札者都合による削除を行いブラックリストに入れさせていただきます。
なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。
2018年8月末以降3,4ヶ月で毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。