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「多依樹プーアル茶生茶 2015」
世界重要農業文化遺産及び世界文化遺産に登録された「紅河ハニ棚田」からのお茶です。
古茶園は人煙まれで、お茶を摘む時のみ茶農家が来ます。トラックで古茶園までいく際には道のりの半分までいき、そしてバイクに乗り換えで行きます。毎回茶山へいく時とっても苦労しています。
古茶園の中には多くの熱帯雨林樹があります。茶樹は約50本あり、そのうちの一本高さ23.5メートルで原材料の生産量もかなり少ないです。
茶樹の形態や数量、原始の生態環境に対し、こちらのお茶の味が期待できます。
生茶
茶葉を蒸して酸化を止めた後、風通しのよい乾燥した倉庫(乾倉)でゆっくりと自家発酵(陳化)させるお茶。熟成期間や保管方法などで品質や味わいが全く異なりそれによって価格差も大きく変わる。
-生茶製造工程-
殺青(熱で発酵をとめる)⇒揉捻(揉む)⇒晒干(乾燥)⇒蒸茶(蒸す) ⇒緊圧形成⇒りょう(日+京)干(乾燥)⇒包装⇒乾倉保管(自家発酵で長期熟成)
飲み方
急須
①密閉度の高い小さめの急須を温め茶葉を入れる。(陶壺・紫砂壺)
②約5g(大さじ1杯)の茶葉を急須に入れ茶葉にさっと熱湯をかけすぐにお湯をすてる(洗茶)。 (*洗茶とは:長く寝かした茶葉のほこりを落とし茶葉の開きを良くするために茶葉に湯をかけ洗うこと。発酵期間が短い茶葉などには洗茶はしなくても良い)
③飲む量だけの熱湯を注いでお好みの水色がでたら茶杯に最後の一滴まで注いでお飲み下さい。
飲みやすくするコツ
どうしてもプーアール茶が苦手な方へ:
①1煎目、2煎目は飲まずに捨てて3煎目から飲むようにする。
②ヤカン等に少な目の茶葉を入れて煮出す。
③冷やしてアイスにして飲む。(水出しの場合はまろやかになる。)
以上のような方法でプーアール特有のクセが取れスッキリ飲みやすくなります。
* 制作時間が長いため、パッケージは自然に破損することがあります。茶油が多少パッケージについてる状態です。ご了承いただける方よろしくお願いいたします。