絵銭 不動明王☆天保銭形絵銭/古鋳/小田部・作/仏銭/お守り銭/大正期/f0711-3
◎名称:絵銭 不動明王(天保銭形絵銭)
◎発行国:日本
◎発行年:大正時代~
◎サイズ:直径44.3㎜×29㎜、厚さ1.9㎜
◎重さ:14g
◎品位:銅、他
◎状態:並品/経年による古さや痛みがあります(写真参照)
【参考資料】
不動明王の天保形絵銭です。
不動明王の絵銭は何種類かありますが、こちらの天保形は珍しくあまり出てくることはありません。
文献では絵銭作者の小田部市郎の作と伝えられております。
【不動明王絵銭について】
酉年生まれの守本尊として江戸時代から人の生まれた年の十二支と八体仏を関連させ作られた絵銭です
起源は相当古いものです
ちなみに八体仏は、「千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、八幡大菩薩」
不動明王絵銭を含め八体仏が描かれた絵銭は、江戸時代から神社仏閣の縁日に露店などで売られてたと伝えられております
庶民が買い求めて財布の紐や児童のお守りとして腰にぶら下げて愛用されておりました
【不動明王について】
不動明王は梵語では「アチャラ・ナータ」の訳語から来た名前です
「アチャラ」とは「動かないもの」
「ナータ」とはは「尊者」という意味です
これらを訳して「不動明王」の名が付きました
ところで「明王」とは密教では悪魔を打ち払う仏様です
また「明」は「知識」から来ております
不動明王は智恵を守り邪悪を打ち払う役割があります
【不動明王の御利益】
◎煩悩を打ち払う
◎間違いを正してくれる
その他、厄除開運、健康長寿、商売繁昌、学業成就などすべてにご利益があると言われています
【絵銭について】
絵銭とは江戸時代より民衆の間で作られてきた玩具の銭貨
中には明治、大正、昭和以降に作られた新しい絵銭もあります
種類は数百種類あります
日本でも絵銭の愛好家やコレクターも多く根強い人気
希少価値のある絵銭ですと高額取引されることもあります
江戸時代の昔では絵銭は子供の面子や足蹴りなどの玩具だったり宗教的な信仰やお守り替わりとして作られてました
江戸時代から受け継がれてきた絵銭は今でも商売繁盛、合格祈願、心願成就、縁結、子宝、家庭円満などのお守りとしてもお勧めです
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サイフに入れたりアクセサリーとして使えば福を招きお金を呼び込む呼び銭として使え、風水パワーの強いヒーリングアイテムにもなります
この機会に是非どうぞ
※当コインは送料無料です
※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません
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古物商許可証
神奈川県公安委員会 第451910009497
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