こちらはピノチオベース 特製品 旧型国電 サハ17101です。
サハ17形は、1953年の称号規定改正により誕生した形式で、17メートル通勤形の各系列から集められています。
此方の車両は、元元30形の付随車サハ36で、サハ17形0番台になったのち、
丸屋根改造を受け原車号に100を足した100番台になりました。
サハ17には他にも元サハ3のは200番台、元50形サハ75は300番台、クハ65の運転台撤去車は320番台とバラエティー富んでました。
旧国マニアの熟練者が手掛けた一品物です。
細かいパーツはロスト製で部品代だけでもかなりの金額に達します。
現在では当たり前となった、床下パイピングはかなり拘って細かいところまで施されています。
車体は、半艶をチョイスし、運用中の状態を演出しています。
特に見どころは車端部の雨どいで、僅かですが、実車同様に浮かせた表現です。
室内インテリア装備、旧国らしい薄緑に仕切りは木材を表現、室内灯は電球色LEDです。
灯火類についてですが、
3V~ヘッドライト及びテールライトが点灯します。
室内灯は4.5V~点灯します。
車両は5.0Vくらいから動き始めます。
したがって、停車状態での点灯を確保していますので、停止状態でも楽しめる仕様となっています。
LED及びパワトラ保護のため11Vまでで使用ください。
14Vかけても大丈夫なことはテスト環境において確認していますが、切れるおそれがあります事、ご承知おきください。
まあ、色々書きましたが、今後このレベルの車両は出ないと思います。
(手放さないと思う、)
まず、ベースとなる車体の製作メーカーピノチオが解散しており、入手不可です。
次に、このレベルで組める方は限られるので(特にアングルが使えない下回りの配管)大変貴重です。
モノが無く手を動かさなければならない時代だからこそ、習得できた技術によって作られています。
特にパイピングに関してはフルスクラッチです。
この機会を逃せば入手不可な品、お手元に如何でしょうか?
7月の株暴落によるパニック売りで全く先立つものがなくなりましたので、
断腸の思いです。
長期間保管の車両になります。
商品状態は「商品状態の目安」を参考にしております。
特製品の場合、メーカー以外が販売目的で手を加えた車両になり、そういう仕様の品なのでその状態を「新品」と置き換えて考えます。
トラブル防止のため、必ず写真で判断願います。
当方の思い込みにより商品説明が間違っている場合も考えられますが、現物優先とさせていただきます。
上記の理由により、JUNK品として出品いたします。
JUNK品の為、返品、交換、クレームはお受けできません。
出品につき、50cm程度をテスト走行させ、動力のチェックを行いました。
製造より年月が経過していますので、動作確認済みの品でも動作保証はありません。