レ・カプチーノ : Les Cappuccino
「フレンチ・マジソン」French Madison
MADF-1009
2001/10/24
ANNAが踊ったマジソン・ダンス! 映画「はなればなれに」(ジャン・リュック・ゴダール&ミシェル・ルグラン)挿入曲のカヴァー収録☆ レ・カプチーノは関西を中心に活躍するモッズ・バンド。そのフレンチ・テイストとゴダール映画「はなればなれに」のミシェル・ルグラン・サウンドが見事な60年代のマジソン・サウンドを蘇らせた。フレンチ狂家元、永瀧達治のプロデュースによるレ・カプチーノデビュー盤です。 ボーナス・トラックとしてフランスの60年代アイドルのビリー・ブリッジなど、当時フランスの貴重なオリジナル音源をフィーチャー。
気付けば最近聴いてるのは関西のバンドばかり。大復活ソウルフラワーにエゴ・ラッピン、ロッキン・イチロー、くるり、プゥ、そういやぁラブ・サイケデリコもか。そしてまたひとつ格好イイのが登場。フレンチ風モッズ・バンドという触れ込みだが、抜群にセンスがイイ。まずは③のカヴァー曲。知っている人が嬉しいゴダールの幻の名画“はなればなれに”のテーマ曲(大名盤“ロシュフォールの恋人達”のサントラのミッシェル・ルグラン作曲)。この選曲な上に、さらにクール極まる演奏。お洒落アイテムじゃ終わらない大穴登場。
ゴダールの「はなればなれに」をモチーフに広がるカプチーノのマジソンワールド!フレンチ狂家元・永瀧達治プロデュースで、ついに発売されるオリジナルアルバムです!
ボーナス・トラックとしてフランスの60年代アイドルのビリー・ブリッジなど、当時、フランスの貴重なオリジナル音源をフィーチャリング!
レ・カプチーノは関西系フレンチ復活の幕開けだ。
ゲンスブールも関西では昔から『ゲンさん』の名前で親しまれてきたし、関西フォーク華やかなりし頃にはボリス・ヴィアンもジョルジュ・ブラッサンスも、みんな関西では有名人だった。ブリジット・フォンテーヌを『気取ったアンニュイ娘』と勘違いした東京がフレンチを「おふらんす」にしてしまったのだ。
今こそ、関西が真のフレンチを取り戻さなくてはいけない。頑張れ、レ・カプチーノ!
永瀧達治(フレンチ狂家元)
1.レ・フィーユ・マジソン
2.マジソン・エイジェント
3.はなればなれに
4.アンナのマジソン
5.マリーのマジソン
6.グリーン・オニオンズ
7.マジソン・スキャット
8.マジソン・フラート
9.マジソン・ホース
1 Les Filles Madison
2 Madison Agent
3 Bande A Part
4 Madison D'Anna
5 Marie's Madison
6 Green Onions
7 Madison Scat
8 Madison Flirt
9 Madison Horse
'95 12月結成。当時はTommy(G.)とMarie(Org.)の2人のみ。
2人が、ジミー・スミスや、ブッカーT、マンフレッド・マン、さらにJ.T.Q等、一連のオルガン・インスト・ミュージックが好きだった事が結成のきっかけだった。
その頃、Tommyは、関西のガレージ・シーンで活動していたThe L.S.D's('91~'94)、The El Caminos('95~'97)のリードギターだった事もあり、カプチーノの活動は、友人のベーシストとドラマーが参加しての、スタジオリハーサルのみであった。
'96 12月、大阪のインディーズ・シーンで活躍していた、クリストファー・ロビンや、ペネロープスでベースを担当していたChiggyが加入!そして、それまでのスタジオリハーサルのドラマーが、そのままヘルプとして参加し、本格的なライブ活動がスタートする。
Tommyは、いわゆる“Mods”指向が強かったため(というより“Mods”そのもの!?)、これをきっかけにThe El Caminosを脱退、カプチーノに専念する。
'97 8月、神戸「Art House」にて初ライブ。
これより1年間は、神戸のクラブ、ライブハウスにて活動。当時のステージナンバーは、60年代初期のオルガン、インストが中心で、VOXコンチネンタルオルガンを使った、チープでワイルドなサウンドが特徴であった。また、毎回のライブで必ず、1、2曲、Tommyのヴォーカルで、マンフレッドマン、ゾンビーズ。はたまた、Marieのボーカルで、フランス・ギャル、BBをはじめとするフレンチポップ等のボーカルナンバーをカバーしていた。
'98 この年から、神戸を活動の拠点としながら、大阪、京都、広島、名古屋のモッズ、'60sイベント、(TheNeatBeats主催の“BeatExpress”、PlasticHead、A.Arai氏主催の“Tighten'UP”、広島、岡山等でさかんに行われていた、“Funky.Broadway”、名古屋の“Shindig”、etc)にも参加。
11月には毎年、大阪のBaysideJennyにて行われていた、秋のModsMayday的なイベントであった、ModsGenesisに出演。
カプチーノのライブは、日本ではほとんど見ることができない演奏スタイル、60sモダンなステージファッションで、たちまちシーンに欠かせない存在となる。
'99 5月、大阪、京都でそれぞれ行われた“ModsMayday”に出演。これ以降、関西の“ModsMayday”には必ず参加する様になる。
12月、東京のモッズ集団、blue dress主催のWhisky A Go Goに出演。
'00 Mods、60'sカルチャーイベントが衰退していく中、“Can't Stop Moving”(京都・クラブメトロ)、“Let's Moon Stomp”(大阪・クラブダウン)という2つの新たなムーブメントをおこす強力な60'sイベントが誕生。カプチーノの現在のホームグラウンドイベントとして、毎回参加している。
11月、なかなか定着しなかったドラマーのポジションにSwin-goが正式メンバーとして加入。
12月、東京“March of Mods”、福岡“Groovin'”に出演、ライブ活動を広げていく。
こうしてライブ活動を広げいくさなか、東京のBlue-Dressによるインディーズレーベル、SURF ACE RECORDSの日本のモッズバンドを集めたコンピレーション“MOD CITY VOL1”に参加。
'01 8月、ハピネスレコード、TOKYO BOSSA NOVAに参加。
10月、マッドフレンチレーベルより、初のアルバムが発売される。
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(2024年 3月 10日 18時 40分 追加)ID:202312C2