イタリア国内外の高級タンナーと関係が深く、クオリティーの高い素材を使用し、数々のメゾンブランドのOEMを手掛ける技術力と経験は圧倒的。
非常に足馴染みの良いラスト(木型)設計に加え、シンプルでありながらもどこまでもエレガントに仕上げられるシューズ専業メーカーです。
FG417は"ボロネーゼ製法"で作られたトゥラインの細いスリッポン。
踵を踏んで履ける作り、且つ非常に帰りがよく柔らかい製法なので、靴ベラもいらないし適当に履いても全く気にならない強さがあります。
少し毛足の長いリバースカーフのスエードもベルベットのよう、それでいて鼻ツラが長く細いトゥラインはどんな服装にでも合わせやすく、美しい。
そろそろ足元をシャープに見せたい。でも、とんがりすぎた気張った靴を履く気も全然ない、
なんていう方、一足持っておくだけで、1マイルのおでかけから日常生活まで幅広く履けます
スタイリッシュな形でありつつ、自然なハンドワークの丸みで柔らかな印象のあるスプリットモカヒールがアイコンの定番ローファーです。
イタリア製
カラー ブラック
素材 カーフスエード
定価94600円
サイズ43 27.5cm前後
アウトソール全長30
最大幅10.5
ヒール2.5
インソール28
通常の使用感ございますが目立ったダメージはございません。
特には両足ともライニングの内側縁にひび割れが出来ておりますのでご確認ください。(剥離、崩壊の気配はありません)
中古品ですので細かい点はご理解いただけますようお願い致します。
シューキーパー付属しません。
イタリア北部、ドロミテ、アルプスを眺めるVENETO(ベネト)地方に唯一残る職人メーカーの自社ブランドであるフラテッリ ジャコメッティ。ブランド名はファミリーネームであるジャコメッティ兄弟。フラテッリ(F.LLI;Fratelli)は英語でBrotherにあたる兄弟の意味です。
創業は1890年代より祖父が始めたハンドメイドシューズに起源。その後、1940年代後半に父と2人の弟子と共に受け継がれ、メーカーへと発展しました。代表を務めるGiacometti兄弟も父から靴づくりを学び、経営の傍ら今尚工場内にて現場を仕切っています。兄Luiginoは仕上げラインと品質を管理し、過去に22歳の若さで靴学校のモデリスト(型紙)講師も務めた弟のRobertoは自社内縫製のコントロールを担当し、多くの技術者たちを束ねています。